0と1

「0と1〜宇宙で最もシンプルで最もパワフルな法則〜」著/松久正

0と1どっちが大きい数ですか?

と聞かれたらほとんどの人は「1」と答えるでしょう。
しかし、本書では、「0」にこそ無限の可能性が秘められており
最も大きな数であると言っています。

ほとんどの人は頭にハテナ?がたくさん浮かんでいるのではないでしょうか。

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「0」とは、最も大きく、そして強い数である(P16〜)
高次元の視点から言うと、あらゆる数の中で、「0」が最も大きな数です。
0から10の中で一番大きい数は、「0」
一番力強いのは「0」であり、
最も可能性を持つものは、「0」であるということです。
高次元の宇宙で、「0」とは未だ何も決定していない、選択されていない状態を言います。
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「じゃあ、1は何なの?」って思いますよね。
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例えば、15歳の少年A君がいるとします。
朝7時が彼の起床時間ですが、起きるが「1」で起きないが「0」。
起きることを決めた場合「1」になります。
もし、ここで彼が起きなければ、彼は「0」の状態のままでこのまま眠ることができますし、夜起きることも、明日まで眠ることもできます。
また、今すぐ起きることも選択できます。起きる「1」に対して、起きないのが「0」、自由が生まれるわけです。
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ここでいう「0」とは何もしない状態で、「1」は選択することです。
いくら「0」が大事だと言っても「0」だけでは生きていけないのです。
人は常に選択を迫られ、そして「1」を選ぶことを迫られます。
この「1」の選び方が、とても重要です。

次回はこの「1」の選び方について詳しく書いていきますね!

「0」の話はどこいった!?と思った方は引き続きお付き合いください。




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