見上げてごらん夜の星を
おかえりなさい。
ライフナビゲーターオラヴ153です。
みなさんはプラネタリウムを訪れたことがあるでしょうか。 時に星々の誕生から消滅していくさまに、圧倒されるような思いをされた方もいるのではないでしょうか。
目の前で繰り広げられる宇宙の呼吸のような営みに足元から震えるような感動を覚えたことを私ははっきりと思い出すことができます。
その星々には生き物が生まれ、植物が生え、火山が爆発する轟音が鼓舞するように響き渡り、私を包み込み、押し出し、反転させ、息もつかせぬショーの一員にさせたのです。
今ここ、この時にも宇宙で繰り広げられているであろう消滅と誕生の果てのないダンスにひととき思いを馳せてみるのも良いかもしれません。
風の時代が来ると言われて久しいですが、星や宇宙はそのようなことは人間たちが勝手に解釈していることだとそ知らぬ顔をしてひたすら拡大と収縮を繰り返しているのです。
風の時代ではなくあなたの時代、自分自身の時代をどうか生きていってください。
宇宙からみたら人類の誕生から今日までの長さはまばたきくらいのものかもしれませんが、その間に累々と続いてきた沢山の物語の主人公のひとりは他ならぬあなたなのです。
坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」という名曲がぴったりの今宵、夜空をみるときっと良いことが起こりますよ。
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