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自分の身体の声を聴くということ(茉叶さん、ありがとう!!)

他人の声は聞くともなしに耳に入ってくる。
関心がない限り、右から左に抜けるただの音の旋律にすぎない。
きちんと耳を傾けてみれば、その音が人の意志や感情を形作っていることに気づく。
苦しいとか、嫌だとか、嬉しいだとか。
自分が発する声と他人が聴くそれはまた違う。
伝わり方が違うからだ。


では自分の身体はどうだ。
身体は話さない。言葉を持たない。
熱が出たり汗をかいたり、痛くなったり痒くなったり、肌の色が変わったり呼吸がおかしくなったりとさまざまな症状は出ることがあっても話すことはない。
話さないから症状として訴えてくる。
それをただの不調と流してしまうと、さらに語らなければとあちらこちらと暴れ出す。


身体と感情は切っても切れないから、不安になる。底なしの深い沼のようなまとわりつくような不安感。
何が起こっているのか。
悪い病気の予兆なのか。
揺れを止めるのは温かな手。
大丈夫だよとさすってくれる掌だ。
お腹痛い。
そういうと優しく撫でてくれた掌。


茉叶さんのタッピングタッチはそれを思い出させてくれる魔法だ。

今回2回目の体験でした。
あいかわらず茉叶ヴォイスは甘く、柔らかく花弁をそっとなぞるような、誰もが入眠してしまうような心地よさ。
そしてその声に誘われるように自分の手を擦り合わせて出来る癒しのクリームをたっぷり頭や顔、首、胸、背中、肩、ありとあらゆるところに優しく触って浸透させていくのだ。
強張っていた肩や首に触れながら、いつもありがとう、頑張ってくれてありがとうと話しかける。涙がじんわり浮かんでくる。


そしてようやく初めて自分が疲れていたこと、苦しかったこと、我慢していたことなどがわかる。
言い換えればタッピングタッチを施さなければ自分の状態に気がつけなかったということだ。
恐るべし、タッピングタッチである。


百聞は一見にしかず。
疲れが取れないなぁ、肩こりがひどいなぁなどと悩まれている方々。
ぜひ一度お試しあれ。
パートナーやお子さんと二人で試されるのも良いようだ。
どちらにとっても幸せな気分になれる魔法のような時間になるに違いない。

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