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藤井マリーさんのネット記事に見られる“元日本一”の記載について。ちょっと気になったので語りあってみた


織田祐二
   藤井マリーさんのことをネットであれこれ調べていたら、ちょっと気になることがあって
芸能評論家・三橋りの(『週刊大衆』など)   ああ、Xにもちょっと書かれてましたが。ネット記事などでの“元・日本一のレースクイーン”という書かれ方……


織田   気にしすぎかしら
三橋   藤井さんご本人がどう感じられてるかですよね
織田   いや、吉岡美穂さんぐらいまで遡るなら、そういう書き方もアリだとは思いますが……
三橋   まあ、彼女の場合は“初代レースクイーン・オブ・ザ・イヤー”がふさわしいと思いますが(苦笑)
織田   うむ。藤井さんのレースクイーン・オブ・ザ・イヤーの立場は前任者ってことですよね。宮﨑(DeNA)や岡本(巨人)が“元首位打者”、“元本塁打王”って書かれたら、めちゃめちゃ気分を害すると思う
三橋   現役バリバリの選手ですから。いや、昨年のタイトル獲得者にそういう言い回しはさすがにしないはずですが、一昨年の松本剛(日本ハム)あたりの記事で“元首位打者”と書くのはちょっと失礼なような。“2022年首位打者”でいい
織田   我が楽天の島内が“元打点王”“元最多安打”と書かれるのは仕方ないか(泣笑)
三橋   目下、絶不調の……。それはともかく(苦笑)、藤井さんは今シーズン終了をもってのレースクイーン卒業は表明されているとはいえ、いまは現役であり、“レースクイーン・オブ・ザ・イヤー22-23受賞者”といった紹介の仕方がふさわしい。Xにも自身、そう書かれてますし


織田   “元”という言葉の響きや印象ですよね。“元日本一の”とか書かれると、いまは日本一じゃないんかい?  となってしまう
三橋   ああ、ポシビリティやポテンシャルの面も含めて……
織田   それもあるし、藤井さんに限らず日本一の栄冠の栄光は未来永劫キープされてしかるべき………って、さすがにそれは言い過ぎか(笑)
三橋   ちなみに、2回レースクイーン・オブ・ザ・イヤーに輝いた近藤みやびさんあたりを検索すると、“元日本一”という書かれ方は見当たらない
織田   まあ、書き手も悪気はないとは思いますがね。文章書くうえで、彼女をぜひとも世に推したい、もっとたくさんの人に名前を憶えていただきたい一心での記述だとは思いますが
三橋   せっかく書くんであれば“レースクイーン・オブ・ザ・イヤー22-23受賞”にしていただきたいと
織田 書き手として、そうじゃない?(笑)
三橋 いやいや、わかりますよ
織田  “日本一”という言い回しもね、なんか安直な感がなくもない。ご本人が“日本一の■■■”みたいに謳ってる場合は別ですが、“オブ・ザ・イヤー”の栄冠の意味合いは“オブ・ザ・イヤー”以外の何物でもない
三橋   個人的に“日本一”はわかりますが、“元日本一”という書き方は躊躇するような
織田   躊躇する。前言と矛盾するかもですが、そもそも、“日本一のグラドル”って響きが、いまいちピンと来ないんだよなあ
三橋   なんといっても、グラビア・クイーンが同時期に何人も存在するのがグラドル界ですから(笑)
織田   番付の横綱は複数人いていい
三橋   繰り返しになりますが、一番はご本人のお気持ちですね
織田   そうですね。ヒップよろしく、懐のデカい彼女のことですから、特に気にしてはいないんでしょう
三橋   ハハハ。それが結論ですね

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