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エル・カブキの40分配信ラジオで取り上げられたベテラン漫才コンビ、BOOMER。おもしろい喋りの勢いで(?)、そこから元祖ブーマーを思い起こして……

先だってのエル・カブキの40分配信でフィーチャーされたベテラン漫才コンビのBOOMER(ブーマー)。

かつて、レギュラー出演した『タモリのSuperボキャブラ天国』では、「遅れてきたルーキー」の呼称で人気を博す。うむ、そうだった。

余談ながら、当時、へらちょんぺさん(『ボキャブラ』での呼称は「白い恐怖」)とよくつるんでいた自分は、彼の付き人のような感じで数回『ボキャブラ』の収録スタジオに行き、(妙に)緊張感たっぷりの現場の雰囲気を体験している。

その後、ライターとして、ネプチューン、ココリコ、アニマル梯団、松本ハウスなどのインタビューをこなした(もちろん、へらちょんぺさんも)。残念ながらBOOMERの2人に接する機会はなかった。

BOOMERの詳しい話はくだんのエル・カブキのラジオに任せるとして(笑)、その名前の由来となった元祖ブーマーのブーマー・ウェルズが気になった。


ブーマーのことがよーくわかる、よい記事はコチラ↓

外国人選手初の三冠王。NPB在籍10年間で、本塁打277本、打点901、通算打率(4000打席以上)は.3174。通算打率.3174は右バッターでは堂々のトップだ。

個人的に特に気になっているのがラスト・イヤーの1992年(この年は筆者が最初に東京でフルシーズン迎えた年)。オリックスで一緒にプレーした、大好きな門田博光がいるダイエー・ホークスに移籍し、活躍。129試合に出場、26本塁打、打率.271、97打点で打点王を獲得。しかし、38歳という年齢や高額年俸、チャンスに打てないなどの理由で契約延長は叶わず、引退へ。

自分の中でも当時「チャンスに弱くなった」みたいな認識があったのだが、あらためて打率見てみたら.270打ってるのね。元・三冠王ゆえ、40発120打点ぐらいあげないとフロントは納得しなかったということか。タイトル獲得して引退した選手は、ほかにいるかしら。

ブーマーと一緒に門田も引退。往年の力がなくなっていた門田は仕方ないにせよ、惜しい気は拭えない。翌年1993年のホークスは45勝80敗でダントツの最下位。勝ち数を12減らした一因が得点力低下にあるのは間違いない。

あと、今回初めて知ったのだが、ブーマーという名前が本名でないことは当然知っていたが……。

メジャーでの本塁打数が0本というのは案外、知られていないんじゃないか。3A以下のリーグでガンガン打っていたという(ちなみにバースのメジャーでの本塁打数は9本)。

ブーマーに関するよい記事パート2↓


『ボキャブラ天国』で1位獲得の実績。
我が心の兄貴のへらちょんぺの勇姿


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