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「#熊谷市」を付したツイッター画像投稿で話題沸騰の長澤茉里奈。熊谷市が生んだ超人気グラドルだが、実は同市といえば、知る人ぞ知るグラドルにゆかりの深~いまちで……

 故郷・熊谷市(埼玉県北部に位置する市。人口19万強)への帰省の呟きで、瞬く間に多大な反響を呼ぶことになった長澤茉里奈。地方の閑散とした駅前にはなんとも不釣り合いな(市民に失礼なこと言うな!)キラキラ眩しすぎのビジュアルが圧巻圧倒的といえるが、ハッシュタグが「熊谷市」のみということで彼女なりの故郷への深い愛情が感じられ、とてもとても微笑ましい。

 ということで、これだけならツイッターで呟けばいいだけの話だが、「熊谷市 グラドル」のワードの並びを頭に描くうちに、不意に浮かんできたことが。そういえば、熊谷市といえば、ほかにも輩出したグラドルがいたはず。実績十分の確固たる人気者で、しかも複数名。

 順に挙げていくと、まずは、西田夏。

 1983年1月12日生まれ。T165・B83W60H90。2000年、ホリプロ主催の第4回夏のお嬢さんコンテストグランプリでホリプロ入り。堀越のり、西端さおり、野村恵里、平山綾(当時)、藤本綾、綾瀬はるからとともに後期HiP(ホリプロアイドルパラダイス)の一員として活躍。グラドルとして、2001年ファイブスターガールの1人に選ばれ、人気を確立。2002年からは恵まれた体躯を生かしてNEO女子プロレスに参戦、プロレスラーとしての道も模索するも、2003年に引退(その後、あの人気グループメンバーとの結婚、出産の果ての離婚騒動は内容が内容だけにけっこうな話題となった)。

 続いて、秋山優。

 1986年10月10日生まれ。T160・B88W60H86。2008年、日テレジェニックに選出され(同期は手島優、橘麗美、奈津子)、一躍話題を集める。ほしのあきの事務所の後輩ということでも注目され、多くの雑誌グラビアに登場。DVDを4枚、写真集を1冊リリース。女優、タレントとして地道に活動を続ける中、2012年1月のブログ更新を最後に消息不明に。

 そうして、高橋胡桃。

 1997年3月27日生まれ。T158・B80W62H89。2009年、ワタナベエンターテインメント主催の「真夏のガールズオーディション」(応募者総数17212人)でグランプリに選ばれ、芸能界入り。ソロでの活動の一方、同事務所所属のアイドルチーム「ワタナベガールズ」の一員として、さらに橋本楓とのユニット「わた♡チュー」「ChocoLe」などで活躍。2011年、ヤングジャンプ・週刊プレイボーイ主催の「グラビアJAPAN2011」で準ミスヤングジャンプ2011に選出。2012年3月からは「アイドリング!!!」に加入し、27号として活動開始。2015年10月、グループ卒業。その後は女優として精力的に活動を続けるも、2022年3月27日の誕生日をもって引退することを発表。
 
 以上、こんな顔ぶれ。人口19万強なのだから、それなりに芸能人、アイドルを輩出していてもおかしくないともいえるが、群馬県に隣接する地方都市ということを考えると、やはり、この人数は特筆すべきことだろう。

 ちなみにほかの著名な出身者は、森村誠一(作家)、ダンプ松本(女子プロレスラー)、原口元気(プロサッカー選手)、相島一之(俳優)、加藤ひさし(ロックバンド「ザ・コレクターズ」のリーダー)など。ゆかりのある人物として、カズレーザーとアキラ100%が同市の高校を卒業している。

 最後にもう1人、ゆかりあるグラドルとしては、17thDVDが絶賛発売中の星那美月も。千葉県出身ながら、FMクマガヤのレギュラー番組を通して、同市および行田市の魅力を徹底追求、紹介中!(すいません、こう書きながら自分は未聴)。

 「日本一暑いまち」でもお馴染みの熊谷市。ここ数年は埼玉県のほかの某町にその座を奪われているという話もあるが、「快晴日数は1年に64日で日本一」の記録実績含め、依然暑さで話題、注目のまちであるのは間違いない。

 引き続き、暑さに加え、グラドルが熱いまちとしても注目していきたい次第だ。

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筆者遠(笑)影



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