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「出居番ラジオ」ができるまで②

こんにちは。みなみづかおーきです。
「出居番ラジオ」ができるまでと題して、私の軌跡を「事業創出」、「アントレプレナーシップ」、「エフェクチュエーション」といった文脈において重要視されている概念を使って言語化したいと思います。

「出居番ラジオとは?」は、とりあえず横に置き笑、本シリーズの最後の方でお披露目できれば嬉しいです。

その1  出発地のプロジェクト発足(後編)

〜プロジェクトの定義は、目的を明確にすること〜

プロジェクトは、人と一緒にチャレンジし、成長できるための、唯一最大の仕組み

佐藤知一「世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書」

目的と目標が定まれば、やり方が決まる。

あしたシナリオ創造ゼミ

前編では、
りょうえもんとの出会いと、
公務員キャリアピックプロジェクト立ち上げまでを振り返りました。

りょうえもんとの出会いは、
偶然を掴みに行く
とういう明確な意思から得られた
必然の結果であったと思えます。

公務員キャリアピックプロジェクトは発足後、
メンバーと共に小さいながらも数々のイベントを企画してきました。
・現役復業公務員をゲストに呼んだトークイベント
・街歩きイベント
・まちづくりシミュレーションゲームの体験イベント
・読書イベント
・月一回のオンライン交流会  など

2023年9月。
私たち二人に
とあるプレゼン大会出場の機会をいただくことになりました。

オファーがあったのは遡ること7月。
二つ返事で承諾しました。

そして、
りょうえもんと二人でどんなプレゼンしたらいいかと、
最初の打ち合わせをしたときに先ず定めたのは「成果目標」でした。

プレゼンが終わった時に、どういった状況であれば
私たちは成功したと言えるか、それを定量的に測る指標は何か?

考えたのは、

プレゼン後に、「一緒に何かやりませんか?」

と私たちに持ちかけてくれる方を1人獲得する


これが、私たちが設定した成果指標です。

公務員キャリアピックプロジェクトの活動では、
コミュニケーションの場や学びの場を提供してきたものの、
活動領域に掲げていた「実践の場」を実現できていませんでした。

地域の課題を解決する実践的な取り組みにプロジェクトメンバーで参画し、
課題解決から学びを得たいと考えていました。

プロジェクト自体の経験値やネットワーク、
私を含むメンバーの活動量やマネジメント力が足りず、
実践の場を見出すことができずにいました。

そこで、プレゼン大会でプロジェクトの活動内容をスピーチし、
一緒に何かをやってくれる方を募集することにしました。

目標が定まると、メッセージやプレゼン内容は自ずと決まりました。
「この二人となら何かできるかもしれない」と思っていただけるように、
カッコつけるのではなく等身大の自分達を語ることにしました。
また、プロジェクトの名刺を作って配ったことも工夫した点です。

9月1日(土)プレゼン大会当日。
私たちを含め、地域で活動する5組のプレゼンテーターが、
「やりたいことドリブン」で活動している取り組みをプレゼンしました。

他のプレゼンテーターの想いと実績に気圧されつつも、
私たち二人は自分たちのプレゼンを行いました。
全員に届く必要はなく
誰か一人に
その一人に、何かをやるパートナーとして私たちに託していただけるように、
精一杯プレゼンを行いました。

結果は・・・、


次の回に!

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