「出居番ラジオ」ができるまで①
こんにちは。みなみづかおーきです。
「出居番ラジオ」ができるまでと題して、私の軌跡を「事業創出」、「アントレプレナーシップ」、「エフェクチュエーション」といった文脈において重要視されている概念を使って書き記したいと思います。
「出居番ラジオとは?」は、とりあえず横に置き笑、本シリーズの最後の方でお披露目できれば嬉しいです。
その1 出発地のプロジェクト発足(前編)
〜プロジェクトの定義は、目的を明確にすること〜
過去の私は自身のキャリアに疑問を持ち自身を無くし、
特に人生に確固たる目的がないことにコンプレックスを感じていました。
現状に不満を感じながらも、
それを変えるだけの力がないこと、変える度胸もないこと、
組織に使われる人間になってしまって、
色々なものを犠牲に日々過ごしていること。
2021年。
現状をとにかく変えたい一心で、
地元で開催されていた、社会人を対象とした勉強会に飛び込みました。
月に1回、6ヶ月間のプログラムの「社会人ゼミ」です。
冒頭の二つの理論や言葉は、このゼミで教えていただいた言葉です。
この社会人ゼミでは、
年齢、所属、生き方の異なる社会人が集まり、
最先端の考えを常に提供いただくファリリテーターのもとで、
社会人としてシフトチェンジする理論やスキルを学ぶことができました。
私はこのゼミを通して、
クソみたいな現状でも上を見上げることができるようになり、
偶然を大切にすることを教えていただき
生き方が少しずつ変わっていました。
そして、私がこのゼミで得られた一番の財産は、
プロジェクトパートナーです。
彼の名前は「りょうえもん」
彼と私は互いに認め合い、刺激を受け合い、
面白いことを探しチャレンジする仲になりました。
彼は、私に前進するエンジンを与えてくれる存在です。
りょうえもんがパートナーとなり得たのは偶然です。
ゼミの最終回のワークショップ、
りょうえもんと同じグループになり
「人生のマイプロジェクトを見つける」という課題に取り組みました。
そして、りょうえもんが定義した彼のマイプロジェクトが、
「公務員一人ひとりの人生を豊かにしたい」
その時に隣にいたゼミの運営メンバーの方が、
「それなら、おーきさんと一緒できそう」とひと言。
そして、「やろうよ!」となりました。
これが、りょうえもんと私の活動の萌芽です。
ゼミの閉講後、同じゼミ生の中から有志のメンバーが加わり、
りょうえもん発案のプロジェクトを形にするため、
目的と活動内容を明確にする打ち合わせを重ね、
2022年5月、私たちのプロジェクトが誕生しました。
公務員キャリピックプロジェクト
目 的:公務員一人一人のライフスタイルを豊かに
ゴール:積極的なキャリア選択のきっかけの場づくり
活 動:コミュニケーションの場づくり、学びの場づくり、実践の場づくり
このプロジェクトが私の生き方を変え、
そして、出居番ラジオにつながります。
次回へ続きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?