1人旅の醍醐味(楽しさ)
さて、1人旅の何が一番良いかというと、まず何事も自分で決めて自分で好きなように動けるという点だ。友達やパートナーと行く旅行だと、相手のしたい事を聞いたり気を使ったりもしなきゃいけないが、1人旅だとそれをする必要が全く無いのだ。
何時に起きてどんなご飯を食べて、その後昼寝しようがどこかに遊びに行こうが全部好きなように出来る解放感がたまらない。何かをやっていて途中で飽きて違うことをやっても良いし、面白ければ一日中ひたすら同じ事をしても良いのだ。
最初のうちは、何をしたら良いか、どんな計画を立てようかと色々悩むかもしれない。選択肢が無限だと逆に何をしたいか分からなくなるものだ。でもそれなら思いついた事を一つ一つやっていけば良い。
例えば僕の例なら、タイに着いてまず目に入った足ツボマッサージ屋さんに行く。
そこでマッサージ師のおすすめのご飯屋さんを教えてもらい、そこにご飯を食べに行ってみる。
ご飯をつまみにビールを頼んでちびちび飲む。
ちょっとだけ酔っ払ったので宿に帰り昼寝。
起きたらシャワーを浴びてまたご飯屋さんを探して夕飯を済ます。
もし近くに同じ旅行者がいれば声をかけて一緒に飲む。
そしてその人のおすすめの場所を聞き、次の日にそこに遊びに行く。
こう行った感じで、何も計画をしなくても、自分がその時々に思いついた事をやっていけるという自由さは、一人旅ならではである。
ただやはり、初めて一人で旅行に行く前は怖かったりするだろうが、きちんとその国の事や旅のマナーなどを調べて準備しておけばなんとかなるものである。
一人旅の醍醐味といえば、旅先の出会いを思い浮かべる人もいるだろう。それは本当にその通りで、今まで会ったことのない人間性を持った人や、全く違う生き方をしてきた人達が、海外にはたくさんいるのだ。
僕はそんな自分の持っていない考えを持つ人と話をするのがとても好きだ。特にお酒を飲みながらだと、多少恥ずかしい話なども聞けたりするので仲良くもなれる。そんなに人達にたくさん会えるのは国内問わず旅をしているからこそだと思う。
もし読者の中に、自分は人見知りだと言う方もいらっしゃるだろうが、旅においてはさほど気にすることではない。みんな初対面だし、一人旅している人は話し相手が欲しいので、話しかけたら大概相手もノリ良く話してくれる。旅をしていると、段々と人見知りという殻が自然に破れてくるのだ。
そして、一度知らない人と話して仲良くなれば、人と話す事がそんなに難しい事ではないということにも気づけるはずだ。もし一回の旅で出来なくても、次の旅で出来るようになるかもしれない。
そして、そのような体験をすれば、普段の生活や仕事においても積極的になれたり社交的になれたりもする。
そう、一人旅は良いことだらけなのだ。
そして意外に、海外でひたすら日本語の音楽を聴くのも面白いもので、カフェなどでリラックスしながら日本の音楽を聴いていると、なんだかいつもと違う感覚になり、いつもより歌詞が頭に入ってきたり、この歌詞の深いところはどういう意味なんだろうと考えたりすることもある。
一人旅では時間に余裕があるため、こういった時間の使い方もお薦めだ。
この記事を書いてる段階では、コロナのオミクロン株が蔓延していて旅に行けるような状況ではないが、落ち着いたら是非皆さんに国内外問わず一人旅に出てみてほしい。そして、僕も行ったことのない国や地域に行ってもっと面白い人達に出会いたい。
最後まで読んでくれた皆様、いつかどこかの国で会える事を楽しみにしています。^^
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ありがとうございました。
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