映画で戦争を学ぶ
こんばんは。
今日は、映画を2本見てました。
せっかくなので、このnoteで2作品紹介していきたいと思います。
グッドモーニング, ベトナム
1987年制作のアメリカ映画。
ベトナム戦争中のサイゴンで、兵士の士気高揚のために送り込まれた空軍兵DJエイドリアン・クロンナウアが主人公。
クロンナウアのユーモラスで型破りなラジオや、英語教室のベトナム人たちとの触れ合いなど明るいシーンもある一方で、突如起きる爆破テロ、英語教室で出会った「親友」ツアンとの別れなど、戦争の冷酷さ、過酷さも描いた作品です。
検閲によってラジオで読まれないニュース(それを読んだクロンナウアは放送を止められるわけですけど)があることから、情報統制の実態を伺い知ることができますし、それは今の時代でも行われているんだろうなと思いました。
親友でいることができたはずのクロンナウアとツアンが、「戦争」というバックグラウンドによって対立してしまうシーンからは、戦争がいかに負の影響しかもたらさないものであるかを感じました。
ディア・ハンター
1978年公開のアメリカ映画。
監督はマイケル・チミノ、主演はロバート・デ・ニーロ。
ペンシルバニアの製鉄所で働く幼なじみ同士の仲間、マイケル、ニック、スティーブンの3人が徴兵でベトナム戦争に赴くことになる。戦争に行く前から戦地での様子、戻った後までを描き、3時間にも及ぶ大作。
平和な日常が戦争によって色を変えてしまい、そしてその日々がもう二度と戻らないものになってしまったことから、この映画も「戦争」がもたらす負の側面を大きく感じるものとなっています。
復員後に再びサイゴンを訪れたマイケルが、ニックと再会してロシアンルーレットをするシーンで起こることは、悲劇というしかないと思いました。
映画を見ることのメリット
今日はベトナム戦争関連の映画を2本見ました。映画のいいところは、こういった歴史的な出来事とか、社会問題といったものをリアリティを感じながら学べることにあると思っています。
知識を得るだけなら本を読んだり人から聞いたりして学ぶこともできますが、それだけだとなかなかイメージできなかったり実感が湧かなかったりするものですが、映像を通して理解することでより理解が深まるわけですね。
というわけで、これからもじゃんじゃん映画を見て多くを学んでいきたいと思っております!
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?