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短絡的な原因分析に陥らないために

こんばんは、はまじんがーです。

みなさんは、「なぜなぜ分析」って知ってますか?
何か問題が起きたときに、「なぜ?」と深掘りして真の原因を突き止めようという試みです。

新入社員の時、この「なぜなぜ分析」を使って自分が抱えている課題の解決策を見出し、それを育成資料に書かなければならなかったので、原因を深掘りして考えることは、人並みにはできるつもりです。
まあ、育成資料を書かなくなってから、頑張って原因分析することも少なくなってしまったのが正直なところではありますが・・・汗

で、自分でも気をつけていることなのですが、原因分析をするとき、短絡的な分析に陥るケースが非常に多い
ひどいケースだと課題をそのまま対策にしただけ、みたいな場合もあります。

たとえば、

今日は計画通りに行動できなかった → 明日から計画通りに行動しよう!

みたいな感じ。ここまでひどいのはさすがに無いか・・・
いやいや、なんで計画通りに行動できなかったか考えなきゃだめじゃない?って感じですよね。汗

原因分析でどこまで掘り下げを行うのかにはいろいろな意見があるとは思いますが、少なくとも

「その原因にその対策なら、改善できるかもしれないね」

って客観的に思われるくらいに考え抜く必要があると思っています。

先ほどの計画の例であれば、

「計画通りに行動できなかったのは、1日を過ごす中で計画の中身が頭から抜けてしまっていたから」
→「計画を確認する仕組みがなかったので、1時間ごとにアラームを鳴らし、計画を確認する」

くらいは最低限必要かなという感じですね。
(人によってはこれでもダメかもしれないですが、その場合は再度分析です)

というわけで、原因分析をするときは徹底的に考え抜く癖をつけられると良いですね!

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