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順張り⁈逆張り⁈どこでエントリーするの⁈【FXは簡単②】

■サポレジとレジサポはトレードスタイルによって変わってくる

私は前回の記事で意図的にある言葉を多く使用していました。それは「サポレジ」という言葉です。「サポレジ」と「レジサポ」とは意味合いだけで捉えるならば同じ言葉のようですが、トレーダーの得意なスタイルによって意味は同じであっても活用方法が大きく変わってきます。

・サポートを重視するのか?レジスタンスを重視するのかでトレードスタイルは真逆になる


初心者の頃やトータルマイナスのトレーダーでもこの言葉の意味や使用方法は理解していると思います。しかし、この言葉をトレードで体現して下さいと言われると多くの初心者トレーダーやトータルマイナスのトレーダー達は出来ません。

それは何故か?

サポレジとレジサポの言葉は理解していてもその言葉を体現出来ないからです。

■サポレジとレジサポの意味をもう一度考えてみる

サポレジとレジサポ、なぜ2つの言葉があるのか?意味合いの同じ言葉が2つ。疑問に感じませんか?もう一度この2つの言葉を勉強し直してみましょう。

・サポレジ転換とは

今までサポートラインとして機能していたラインをブレイクするとそのサポートラインがレジスタンスラインに変わることです。
サポートラインがレジスタンスラインに転換するため「サポレジ転換」と言われています。


・レジサポ転換とは

今までレジスタンスラインとして機能していたラインをブレイクするとそのレジスタンスラインがサポートラインに変わることなので、レジスタンスラインがサポートラインに転換するため「レジサポ転換」と言われています。

やはり一見、同じ意味合いであり言葉の使用方法も同じように思えます。確かに意味合いや使用方法は同じなのでそれは間違いではありません。次はこの言葉をどう体現していくのかを考えていきましょう。

■まずトレードスタイルを決める

初心者トレーダーとトータルマイナストレーダーはここから「価格が上がると思うから買う」ここから「価格が下がると思うから売る」というのが多いと思います。それではいつまで経ってもトータルプラストレーダーにはなれません。まずは自分が重視するラインを決めましょう。

・順張りトレーダーはサポートラインを重視しよう

サポートラインを重視する理由として、順張りトレードは損切りポイントを明確にすることが第一だからです。サポートラインですから言葉通り「ここのラインまで来たら反発する確立が高い」という予測が立ち、そのライン付近で起きる反発箇所がエントリーポイントとなります。エントリーポイントになるという事は当然その付近が損切りポイントにもなります。そして次に来るレジスタンスラインは利確ポイントとなるのです。

サポートラインを重視するというルールを決めただけなのに、既に2つのポイントが決定しました。そしてサポレジが出来上がったときには利確ポイントまでも出来上がるのです。トレードルールの完成です。

・逆張り主体なら「レジサポ」を体現しよう。

逆張りトレーダーを目指すのであるならば全てが順張りトレードの逆となります。レジスタンスラインを重視するということは逆張りトレードです。レジスタンスライン付近がエントリーと損切りポイントを決めるのだとしたら、次に来るサポートラインは利確ポイントなのです。

・まずはゲームの仕組みを自分で作る

トータルプラスになれないトレーダーの特徴として「待てない」ということが大きく関係しています。「待てない」ということは「水平線と水平線の間に価格がある状態でエントリーしている」という結果が生まれます。これではマイナスになる確立も高く、運良くプラス方向に転じたとしても次にくる損切りと利確ポイントが明確にしづらいという事態に陥ります。いわゆるルールが出来上がっていない状態でゲームに参加しているようなものです。

■投資をしましょう

・サポレジから始まるのが順張りトレード。サポートラインはエントリーと損切りポイントを決め、レジスタンスラインは利確ポイントを決めると覚えよう。

・「サポートラインまで待つ」という言葉を体現したときにはトレードルールも出来上がっているから後は待つだけである。

待つという事は時間をかけるということです。サポレジを体現するだけでFXは投機でもなくギャンブルでもなく投資になるのです。


今回の記事はいかがでしたでしょうか?

あまり難しく考えず、要点になる部分だけを追求していく事でFXは簡単にトータルプラスになるという事です。一撃必殺もいいですが、FXは投資と捉えトータルマイナスのトレーダーさんは少しずつでいいのでマイナスを減らしていきましょう。

少しでも参考になりましたら「好き」や「拡散」を頂けたら次回への励みになりますのでよろしくお願いします。

それではまた次回にお会いしましょう。



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