日常に溶けるシュレーディンガーの猫
8月の新しい試みとして、へいななサロンという平成7年生まれが暴れ狂うぜという趣旨(たぶんちょっと違うw)のslackコミュニティに入った。
そこに参加しているわっしー(22)さんという方が#小さなパラレルワールド という面白いタグで文章を書いていたので私も便乗してみた!
slackコミュニティに、入る/入らない
どっちを選ぶか、もうこの時点でパラレルワールドは始まっていた。
入ることで新しい人との関わりが出来て、何か新しい試みやアイデアがぽろりぽろりと参加者の発言からこぼれ落ちてくるのを目の当たりにして、私も何か考えるようになる。この小さなパラレルワールドのタグを知り、このnoteを書くに至ったのもそうだ。
また入らないという選択肢を選んだら、このnoteを書く時間、slackを覗く時間が他のことに充てられて別の何かを生み出していたかもしれないし、英語や中国語の勉強に当ててたかもしれない、もしくは何もせずにだらだら布団の上でTwitterのTLをするするとスクロールしていたかもしれない。
パラレルと聞いて思い浮かぶこと
最初に思い浮かんだのはシュレーディンガーの猫。『リィンカーネーションの花弁』という漫画のキャラクターのシュレーディンガーが才能で、1%でも起こりうることは選択可能で、瞬時にパラレルワールドの選択をしている、みたいなのを昔読んだことがあった。実際それができたら無敵だぁ...
もういっこ思い浮かんだのはだいぶ前に映画化もされた『Orange』。授業の脱線で先生がパラレルワールドってあるかもしれない!と言っているシーン。
どっちも漫画から引っ張ってきたけど、結局はパラレルワールドを可視化したり同時に複数の世界を比較するのは、当たり前だけど、フィクションでしかできない。
全ての世界は自らの選択決断によって作られる
それでも、私たちは選択という手段でいろいろな世界を作り出している。
聞いた話、人は1日に9000回も取捨選択を繰り返してるらしい。
視点を変えてみるとそれだけ選択肢がある=選ばれなかった8999通りもパラレルワールドがあるということだ。もちろんこれは単純計算だし、どっちも選択できる可能性もある。でも、沢山のパラレルワールドはあるかもしれない、そう考えたらとても楽しい。
選ばなかった方を突き詰めていくと、全く違う別人の人生になるだろうし、そのif...ってところを妄想するのもいとをかし。
意識的に普段選ばないほうを選んでみるのも日常にスパイスを加えることができるんじゃないかな。新鮮味っていうか。そして習慣は思考を形成する元になると私はわりと信じてるから、あえてパラレルを選ぶことで日常の何かに影響して、未来もまた少し違ったものになってくるのではないかなと思う。
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小さなパラレルワールドについて書くはずが、なんだかよく分からないスケール大きめの話になってしまった...。それにしても日常の中にたくさんの小さなパラレルワールドって広がってるよね、ってすごく良い視点だなと思った。
違うんよ、本当はいつもと違う道通ったらいい感じのカフェ見つけたとか書きたかったんよ...最近日中暑すぎて引きこもりがちだから何もそんな感じのストックがなかったんや...
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