【COLUMN #1】おおい町ってどんなところ? 〜自然・アクセス編〜
こんにちは、はりもとです。
福井県おおい町の地域おこし協力隊として活動しています。おおい町にきて2か月目の新参者ではありますが、移住者の目線で「おおい町ってどんなところ?」を紹介していきます。
「おおい町のことを知らなかった」という方も少なくないと思うので、まずは、おおい町がある場所からスタートです!
おおい町はここにある!
Google mapの真ん中より少し右手にて、赤線で囲まれている範囲がおおい町です。初めておおい町の場所を知ったとき、こんなに関西寄りに位置しているんだと驚いた記憶があります。福井市まで車で1時間半ほどかかるのに対し、京都や大阪まで約2時間~2時間半と大差ないんですよね。
週末にササッと関西へ
おおい町に移住してきて職場の人たちに週末の過ごし方を聞くと「関西まで出かけてるよー」との返答が多くありました。大阪出身の自分としても、2時間ちょっとで実家に顔を出したり、友達と遊んだりできるのは抜群に魅力的なポイントです。
また、滋賀や京都なら高速道路に乗らずとも、下道で行けてしまうんです。そうしたアクセスの良さが、おおい町の風通しの良さを生んでいるのかもしれません。
新しい風も吹いています
昨年末、地域おこし協力隊に応募する前におおい町を散策してみたのですが、その時から風通しの良さを感じていました。なんというか、よそ者を拒まない雰囲気があったというか。
そんな空気を感じたのは、色んな施設による影響が大きかったのかもしれません。アウトドアショップやカフェ、ロースター、観光案内所、オフィスなど、さまざまな店舗や会社が入っている「SEE SEA PARK」があり、その隣には「道の駅うみんぴあ大飯」や「福井県こども家族館」といった数多くの家族を惹きつける施設もある。
そうした買い物をする場所があるから、福井だけでなく京都や滋賀の車が行き交っていました。町の中と外の出入りがあることで風通しの良さを感じたのかもしれません。
そして何より自然がすごい…
これまで、すこし都会に近い部分に焦点をあてて書いてきました。だけど、そうした雰囲気があるのは国道周辺の話で、島や山のほうに行けばまた全然違った文化があります。
まず、おおい町は敷地面積の9割以上が森林です。田畑や山に囲まれた集落で生活している方々がいて、農業や林業の一次産業に従事する人も多い。地元の人には「夜間には猿や鹿が現れるから、運転するときは気をつけて」と言われるくらい、色んな生物がいるみたい。猪もでるのでボタン鍋が有名みたいです。
山がある一方で、海にも面しているのがおおい町。海はエメラルドグリーンのうつくしい色をしています。リアス式海岸なので波が穏やかで、ノコギリみたいに湾が入り組んでいる特徴があります。
そして、青戸の大橋を渡った先の大島では漁業や養殖が盛ん。そのおかげでスーパーや道の駅には、新鮮な魚が並んでいるんです。「あかぐり海釣り公園」や漁船を借りての釣りを楽しむこともできます。
最後に
おおい町はとても広く、さまざまな文化を味わえる町です。まだまだおおい町について知らないことばかりですが、少しずつ活動を通じて発見した物事をコラム形式で発信していきます!ぜひ今後も楽しみにしてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
執筆・撮影:張本 舜奎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?