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全国一の宮巡礼の旅②

 一の宮巡礼も半分達成し、ようやく先も見えてきたので、これからは少し詳しく記述しようと思う。
 11月に北海道、東北、関東をようやく制覇。今回は以前から行きたかった岐阜の献血ルーム・アクティブGの訪問の際に、愛知、岐阜、滋賀の一の宮5社を訪問することに。

53社目 砥鹿神社(三河国)

2023(R5)12.21(木)

立派な⛩️

 53社目は、三河の砥鹿(とが)神社 。岐阜アクティブG での献血前に寄る。最強寒波を恐れて昨日夜行バスで新潟を脱出して東京・バスタ新宿に5:00前に到着。そこから、青春18きっぷで東海道線を6時間乗る。沼津のあたりで富士山がくっきり見えて感動し思わず写真をバシバシ撮ったが、他の乗客からは冷めた視線。毎日通勤通学で見てる人にとっては、田舎もんにしか見えなかったって事か🤭

やっぱり富士山はいい。

 豊橋で飯田線に乗り換え、11:00三河一宮駅下車。駅から徒歩ですぐ行ける。正直、聞いたことない神社だったが境内が広くて立派。駐車場脇から行くのではなく、しっかり順路を守るように大きな表示と矢印があった。神社の名前から、鹿島神宮のように本物の鹿がいるのかと思ったら、模型だけで笑ってしまう。それでも、一頭くらいいるのではないかと思い、地元の方に聞いて見たが「いない」とはっきり言われた。🤭

シンプルな御朱印!

54社目 真清田神社(尾張国)

2023(R5)12.21(木)

奥に森が!

 54社目は、尾張の真清田(ますみだ)神社 。本日2社目。三河一宮から尾張一宮駅は1時間半かかったが、さすが都会の快速電車は昔の急行みたいで全く苦にならない。ただ、JR東海の英語案内放送が下手すぎて日本語みたいで恥ずかしい。わかってもらいたくて英語を喋ってるのではなく、やれと言われたから英語を喋ってるみたいで聞き苦しい。どうせ喋るならJR東日本や西日本みたいに丁寧な英語にしてほしいと思ってるのは自分だけ?
 13:00到着には尾張一の宮駅に到着し、駅から歩く。駅員さんが言ったようにアーケードをくぐって10分かからずすぐに着いた。確か社会の授業で習った織物の一宮市にあるから、一の宮の中の一の宮と言える。信長塀が見たくて尾張名古屋の熱田神宮 には行ったことがあったが、ここも正直聞いた事がない神社だった。
 でもさすが一の宮中の一宮。後方にこんもりした森がそびえ、楼門が立派で圧倒された。中京圏ではきっと有名な神社なんだろう。御朱印書きに時間がかかったので、寒川神社みたいに立派な御朱印がいただけるかと思ったが、そうでもなかった🤭「大神神社に歩いて行けますか?」と尋ねると「結構遠いですね。(無理ですって感じ)」だったが、京都駅から京都の上賀茂神社まで 6km歩いた事があるので、歩くことに。

うーんなんか曲がってる?

55社目 大神神社(尾張国)

2023(R5)12.21(木)

街の中の神社^_^

 55社目は、尾張の大神(おおみわ)神社、本日3社目。さすが一宮市、一の宮が2つもある。真清田神社から駅の反対側でもっと遠いと思ったが、25分で着いて楽勝だった。ガイドブックでは、御朱印をもらう人はお社から宮司さんに電話するように書いてあったが、今日は宮司さんの勤務日だった。呼び鈴を押すと、離れの建物から出て来られる。気さくに話ができてラッキー。地元弥彦神社はじめ越後の3つの一の宮について聞かれた。
 御朱印は置き紙だったが、宮司さん自ら御朱印帳に糊で貼っていただいて恐縮。訪問者一覧帳みたいなものに、自分の住所と名前も記帳する。同郷の洋食器の燕市から来た人がいた。
 そういえば、奈良にも大神神社はあったけど関連があるのかな🤔尋ねれば良かった。真清田神社同様、ここにも馬の像がある。今週末の有馬記念当選に縁起がいい。この後、岐阜のアクティブGで献血78ルーム224回目。

勝馬だ!
綺麗に貼っていただく!

56社目 南宮大社(美濃国)

2023(R5)12.22(金)

もう来年の準備!

 56社目は、美濃国の南宮(なんぐう)大社 。昨日献血したアクティブG の看護師さんおすすめの神社。昨日は献血の後、JRで大垣駅まで行き、4km歩いていつもの快活CLUBで「いちばん好きな花」最終回に感動。朝の始発で垂井駅に到着。駅近くで朝マックを食べ、ゆっくり休み、8:00にお社に到着。聞いた通りの広い敷地に立派な楼門。社務所に誰かいたので、声を掛けると、8:20からの朝拝に参加してはどうかと言われる。靴を脱いだ所の壁に包丁などの金物が飾ってある。後で分かったがここは金物の神様が祀ってあるらしい。
 地元の方6人と登山リュックを背負った女性と一緒に参加。お寺のお経みたいな拝詞の紙をいただき、神主さん宮司さんと朗読!朝から大きな声を出せて気持ちがスッキリ。神社にもこういう朝のお勤めがある事を初めて知った。
 その後気さくな宮司さんが、昨年ご自分が登ったという加賀の白山登山の話をしながら、立派な御朱印を書いてくださる。自分は今年は暑さと熊が怖くて登山をやめていたので、来年こそ登頂したいと強く思った。一の宮御朱印帳もいよいよ裏面に突入。

喋りながらでも上手い!

57社目 建部大社(近江国)

2023(R5)12.22(金)

漫画チックの絵が沢山!

 57社目は、近江の建部(たけべ)大社 、本日2社目。美濃・南宮大社で9:00前に御朱印をいただき青空が清々しいので、滋賀・石山まで足を伸ばす。7月の京都の上賀茂、下鴨神社の後に寄ろうと思ったが、間違って琵琶湖西岸の湖西線に乗ってしまい通過してしまった。
 今回は米原から東海道線で石山駅に。駅から瀬田川を渡ってすぐ。10:45到着。茅葺?の古式豊かな厳かな神社。若い宮司さんに、新潟から来たと言うと、「雪は大丈夫ですか?」と尋ねられトークが盛り上がり楽しかった。平日だと訪問客も少ないので、宮司さんと会話ができていい。
 今年は四国88札所だけでなく、一の宮31社訪問でき、合計119個の御朱印を拝受できた。
 来年は離島以外の一の宮を全部訪問できたらいいなぁ!

細いが美しい文字!

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