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新電力で以前よりも高くなる?

よく「新電力についてのご質問」を頂くようになりました
新電力へのお切り替えをされる方がますます増えてきた昨今ですが、本日は、「新電力の応援でんき」をご検討されるお客様からよくいただくご質問について、分かりやすく簡単にご回答します!

新電力にしたけど、以前よりも高くなることはあるのか?
(回答)応援でんきでは、天然ガス等の発電に必要な燃料の輸入価格が値上がると電気料金が上がることはあります。ただし、今までの大手電力会社も全く同じように上がるので、以前よりも高くなることはありません。

値上がる仕組みはこれです!
電気代が値上がる仕組みに関しては2つあり、以下の場合に電気代が上がります。
(1)電力の取引価格が上がったとき
(2)燃料の輸入価格が上がったとき
昨冬ニュースになったのは(1)に関することで、応援でんきでは(1)の場合は電気代は値上がりません。

昨年末から今年の1月に電力の取引価格が高騰し、一部の小売電気事業者では、その高騰した分をお客様の電気料金に転嫁するようなことがあり、このことで、電気料金が5倍、10倍になったと世間を騒がすニュースになりました。

高くなった分をお客様に転嫁?
このお客様に転嫁する仕組みというのが、一部の小売電気事業者で採用された市場連動型と呼ばれるもので、市場連動型は、市場(取引所)の取引価格に連動して電気料金が決まる仕組みです。
「電源調達調整費」というような名前で取引価格が高騰したときに料金が徴収されます。
ある月だけ取引価格が高騰すると、その月の電気料金が跳ね上がります。
このため、昨冬は、取引価格が今までの10倍以上になる日が続き、一部の小売電気事業者の電気代が高くなりました。

一方、今までの大手電力会社や応援でんきでは、市場連動型ではなく、取引価格が高騰してもいつもと同じ価格(単価)で電気料金が決まる仕組みを採用しています。これを固定単価型と呼びます。
固定単価型は、ある月の取引価格が値上がった場合でも、お客様の電気料金に仕入価格を転嫁しません!
さて、市場連動型、固定単価型、どちらが安心できるでしょうか?

どのような状況になっても、安く提供できるのか?
(回答)どのような状況でも今までの大手電力会社より安くなります。

値上がる仕組(2)の燃料の輸入価格が上がったとき、すなわち燃料の輸入価格に応じて「燃料費調整額」というものをご請求しています。
応援でんきのように固定単価型を採用する事業者の多くは、燃料費調整額をご請求しています。
この燃料費調整額は、今までの大手電力会社と全く同じ計算方法で計算してご請求しています(燃料調整額はマイナスになることもあります)

結局のところ、新電力の応援でんきは安価なのか?
実際に、ご検討されているお客様へお伝えしていることですが、
基本料金の単価が今までの大手電力会社よりも低い
従量料金の単価が今までの大手電力会社よりも低い
・今までの大手電力会社の割引額よりも、低価格になるような単価設定
燃料費調整額の計算方法は今までの大手電力会社と同じ
となりますので、どのような状況でも今までの大手電力会社より、電気の品質もそのままに、安価に電気をお使いいただけます!

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