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[モンハンNOW]|大型アップデート並みの大変革!!

昨日の予告通りにアップデートがあった『モンハンNOW』。

環境にどういった変化があるのか、アップデート内容を自分なりに検証してみることにした。

プロモーションコード「MHNOW15M」も配布されている

検証と感想

アセットは重め

任意のモンスターを狩猟することができる「モンスタートラッカー」機能を実装

サービス開始から今まで、自由に練習ができるトレーニングモードが欲しいと常に思っていた。報酬や実績には反映されなくとも良いので、様々な武器種の使い方を実際に戦闘しながら練習したいのだ。

そういう機能が欲しかったハンターにとって、残念ながら本機能は福音とならなかった。しかしだからと言って、意味のない機能では決してない。

仕事が増えた猫

本機能は、任意の強さ(星の数)の大型モンスターを予め指定しておくと、ノルマ達成(何れかの大型モンスターを一定数討伐)後に指定したモンスターがペイントされるという機能のようだ。

亜種やジンオウガ、イビルジョーにベリオロスも対象外

通常のペイントと同じような扱いになるため、マルチの募集にはQRコードが必要なものの、報酬は通常通り獲得可能である。不足しがちな素材を集めたり、対象指定のクエストを進めたりするのに役立つ機能となっている。

ちゃんとかけらも出る
ノルマ達成で対象モンスター確定!

最初のノルマは3体であり、2体目は6体、3体目は9体、4体目は12体、ラストの5体目は20体という風にノルマが増えてゆく。対象指定モンスター2体討伐を本機能のみで達成しようとすれば、3体+6体のノルマをこなす必要がある。また、ノルマ達成後に討伐した余剰分はカウントされないので、達成後は速やかに指定モンスターを討伐した方が良さそうだ。

ペイント同様、期限も設定されている

素材収集の観点から考えるとノルマが重い気もするが、元々存在しなかった機能なので、かなり嬉しい新機能と言えるだろう。

私は最初の対象指定をどこから行えば良いのかわからず、設定画面やモンスター図鑑など色々な場所を探してしまった。対象指定は「Paintball」のアイコンから可能になっており、対象を変更する際も同様なようだ。対象を変更した際にノルマのカウントがリセットされるかどうかは確認していない。

Paintballから指定

出現頻度の低いモンスターを毎日5体は確実に倒せる機能ということであるが、全て倒すためのノルマは合計50体。1日30分のプレイでは到底不可能だと思われるが、リポップが1時間となった今、大連続狩猟も上手く活用できればそこまで大変なわけでもないだろう。

オトモペイントや応急薬同様、午前5時リセット

素材を処分する際、ゼニーが獲得できるように改修

今回の目玉とも言える機能である。誇張抜きに全ハンターが待ち望んでいたアイテム売却機能が、遂に実装されたのだ。

ゴミ箱がコインに!

実装前には、どうせ売れても単価1ゼニーとか、良くても10ゼニーくらいだろうな…と思っていた。しかし蓋を開ければ考えられないくらいの高額で売却可能になっていた。

レア5ひとつで★6モンスター1体分!

流石に本家ほどとはいかないが、それでもこれまでのケチな印象からはガラっと変わった価格設定ではないだろうか。そもそもの要求金額が多過ぎるという問題は依然として大きな負担となっているが、その負担を大幅に軽減可能なレベルの設定だ。慢性的な金欠という問題に対して、現実的な範囲内で能動的な対策をできるというだけで大きな前進ではないだろうか。

これまでは倉庫を圧迫しないよう、不要なモンスターとの戦闘中には敢えて部位破壊を避けるような場面も多かった。自分自身、その不毛な作業感に大きな不満を持っていたのだが、今後は積極的に部位破壊を狙っていけるようになるのだ。

大型モンスターの討伐が金策として成立するというだけで、本家のイメージにグッと近付いた気がしたのは私だけでないだろう。

グループハントをより楽しんでいただけるように、専用の報酬枠を追加するほか一部バランス調整などを実施

家の近所ではなかなかマルチが発生しないので、大連続狩猟で確認してみた。

レアリティはランダム?

専用枠が1枠であることと、レアリティの制限は無さそうなことが確認できた。レア6素材がドロップするかどうかは不明だが、素材売却が可能になった今、マルチでも積極的に部位破壊を狙うことが有効になる筈だ。とは言え狙った部位を狙った順番で破壊するのは困難であろうから、これまで通りどうしても部位破壊を狙いたい場合はソロでプレイするのが良いだろう。

同時に調整されたマルチでの部位耐久力は、特にラドバルキンなどボロボロにされてアヒンアヒン言っていた。ジンオウガ戦などでも実感することができ、尻尾の切断はこれまでよりも安定しているし、尻尾切断後に別部位の破壊も充分に狙える感じだった。ただそれを実現するには、事前の打ち合わせが必要だろう。近接が多ければ前脚が現実的だろうが、前脚(というか頭以外全部…)の弾肉質はガッチガチなので、遠距離が手を抜かないと難しそうだ。

本機能が元でギスギスするような事態は避けたい。各自、他プレイヤーに不満を漏らすようなことのないよう戒める必要がある。

ギルドカードの背景・ポーズの変更機能を追加

作ってもどうせ誰も見ないギルドカードをカスタマイズ可能になった。どうせ誰も見ないのはわかっていても、ハンターたるものギルドカードの設定は疎かにできない。

懐かしの「くつろぐ」も

かつてはこのギルドカードで如何に個性を出すか、メダル欄を如何にして埋めるか、友達と競い合うようにしてプレイしていたものである。かつてのように、武器の使用率や討伐数なども将来的には閲覧可能になるのだろうか。

我が子が作ったギルドカード

そんなことを考えつつ自らのギルドカードを弄ってみれば、自然とフレンドのギルドカードも見たくなる。そう考えると、作れば意外と誰かが見てくれるのかも知れない。

おわりに

かなり嬉しい新機能ばかりが実装され、慌てて散歩に出掛けたハンターも多かっただろう。ゼニーの売却やマルチの調整など、もっと早くに実装されていれば…と思わないでもないが、恐らくまだまだ対策しきれていない位置偽装など、すり合わせの必要な問題は多いのだろう。

これを機に引退してしまったフレンドが戻って来る…気配は今のところ見られないが、もしかしたらそういうことにもなるかも知れない。何はなくとも素材は売れる。まずは目の前の大型を片っ端から片付けようではないか。

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