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[VALHEIM]│青い巨人への復讐

できることが増えるに連れ睡眠時間が減る「VALHEIM」。

前回のラストで青き巨人の不意討ちによって我が分身「testおじさん」は非業の死を遂げた。

※一応書いておきますが、以下の内容には多少のネタバレを含みます。

※これからもずっとそうです。

宿敵の名は…

シンプルなビジュアルながらヤバそうな雰囲気を漂わせる憎きアイツの名は「トロル」である。シカやイノシシには用意されていない日本語名がわざわざ用意されているあたり、かなり警戒が必要な相手であることは疑うべくもない。

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顔も怖いが、全裸っぽいところが何より怖い

身に纏う装備は貧弱なので、殴られれば即死する。本作は食事効果が大きいので、焼肉2種類とラズベリーでも食べておけば耐えられる可能性はあるものの、それでも良くて瀕死だろう。更に意外と機敏な動きを見せ、知覚エリアもかなり広い。夜時間に伐採をしていると、知らぬ間に背後からズドンということもザラだ。

そんなトロルは我が家の周辺に、少なくとも2体は確認されている。

新たな採取対象もあるので、ひとまず拠点を建造すべく奔走するが、常にトロルを警戒しなくてはならない。なるほどやはりこういうゲームであったかと思い知らされる場面である。「Bloodborne」で言うところの「ガスコイン神父」といったところだろうか。ここでゲンナリしてしまう人は多いのかも知れない(レビュー含め全く情報収集をしていないので詳しいことは知らない)。

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前回見当を付けていた見張り台を拡張する形で、第二のマイホームが完成に近付いてきた。近所に森林地帯があるものの、トロル以外の敵も多いので建築と伐採のシャトルランにも時間が掛かる。

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途中で懐かしのマイホームへと素材を回収しに行ったが、何と扉が開けっ放しであった。都会暮らしでは考えられない愚行だが、幸いにもこのあたりはイノシシくらいしか生息していないほどの田舎である。

落成式を前に

そうして完成に近付いてきた第二のマイホームは、しかし青いアンチクショウと愉快な仲間たちの襲撃を受け、成す術も無く半壊した。ベッドで眠れば現実逃避できるかと思ったが、眠らせてすらもらえなかった。

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木造建築では2振りほどで外装を剥がされてしまうようだ。石造りの基幹部分は無傷な様子だが、今の私にはそれを建造するだけのテクノロジーが無い。より強固な建築法を模索しつつ、更なる森林破壊に勤しむ匠であった。

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トロルに気を取られていたら丸太の下敷きになって死ぬの図

遂に完成した第2マイホーム

数々の苦難を乗り越え漸く完成した第2マイホームは、以前とは違って物々しい城塞へと姿を変えた。

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定期的なメンテナンスは欠かせないが、無数に伸びた「鋭い杭」によって小粒の敵は勝手に自滅してくれる。トロルに関しては逃走経路にさえ気を遣えば家までつけられることもそうそう無いが、1度だけ再び襲撃されたことがあった。しかし外側の塀が意外と堅牢であり、大破には至らない。木造建築の意地を見た。

拠点が完成したことで、安心して新しい鉱石の採掘などへ出掛けられる。

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ヒントを頼りに銅やすずを採取しに行く

新たな鉱石を採掘するものの、今はまだこれを加工する技術を持たない。しかしいつかきっとコレでトロルへの復讐を果たそうと心に誓っていた。

トロルへの復讐

そしてその機会は思ったよりも早く訪れた。

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弓が完成したのである。

素材は揃っていた筈なのだが、何故かずっと見逃していた。相手のモーションや間合いが把握し切れていない今、遠距離攻撃であれば何とかなるのではないかと思い、急いでこれをクラフトした。

早速トロルへ挑もうとしたのだが、思った以上に射程距離が短い。そして矢の軌道は照準よりもかなり落ちる。スタミナ消費は思ったより負担にならなさそうなので、慣れてしまえば便利に使えそうな武器であるが、無策で挑めば返り討ちに遭うだけだろう。

黙々と練習を繰り返し、逃げるシカくらいになら割と当てられるようになってきた。これはもう行くしかあるまい。

装備を整え食事を済ませ、奴に挑む時が来た。

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――復讐は成った。

思ったよりも簡単だった。少なくともガスコイン神父よりは簡単だった。

次なる苦難へ

トロルへの復讐を果たし、そう言えばカラスから言われていた気がする地下室への探索も済ませた。

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初めての洞窟ということでかなり警戒して突入したが、意外にも内部は何と言うこともなく、アッサリ探索は終わった。

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アッサリ終わる割にリターンは大きいと感じたので、似たような洞窟もついでに攻略しておくことにした。内部の作りは殆ど一緒で、特に苦労することは無かった。少しだけ迷子になりそうだったが、光るキノコが道標として役に立つ。こういうアイテムをスッと配置してくれるのは最高にジェントルな采配だと思う。

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こんな演出を挟む割にはアッサリ終わる洞窟

しかしその後はカラスも出てこず、目的を失った我が分身「TEST」は放浪の旅へ出ることにした。何かを見落としているに違いない。


そしてゲーム内時間で1ヵ月が経過しようとしている頃――

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おじさんは茫然と海を見つめていた。

おわりに

文章と画像でどれだけ伝わるかは未知数だが、ドラマチックな展開が多くてエキサイティングしている。折角なのでホンノリと物語チックに書いてみようかとも思っているが、すぐに飽きそうなのでどうしようか迷っている。多分やらないだろう。

明日は週イチの出社日である。税金の支払いや給与の振り込みなど、やるべきことは山積している。今日はほどほどにして休もう。というフラグは果たしてどうなるだろうか。

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