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【参加者募集】7/22 まちライブラリー@MUFGパークの植本祭にて、イベントを行います!

こんにちは、おはよう文庫です。
今回は、いつもとは少し違ったイベントを行うことになったので、お知らせです。

経緯も含めて書いているうちになんだか長くなってしまったので、イベントの概要だけサクッと知りたい!という方は、目次から「イベント概要」にジャンプしてください!

もし、色々読んでもいいよ〜という方は、上からお読みいただけたら嬉しいです。

MUFGパークができた!

先月、西東京市と武蔵野市の境界ほど近くに、MUFGパークという大きな公園ができました。
元々は三菱UFJ銀行の福利厚生施設だったところを、一般市民に開放することになった場所なのだそうです。
武蔵野大学のおとなり、千川上水沿い、といったら、三鷹・武蔵野地域にお住まいの方は大体のイメージがつくでしょうか?
こちらのパーク内、テニスコートやトラックもあり、大きな原っぱと、昔ながらの武蔵野の面影が残る木々に囲まれた中に、素敵なまちライブラリーができたのです。

まちライブラリーとは?

まずは、まちライブラリーとは何か?ということなのですが…
まちライブラリーとは、一般の市民が寄贈した本でできた図書館のことです。
MUFGパークのような大きな施設のものもあれば、個人宅の一角や、カフェの本棚、病院の待合スペースなど、かたちも大きさもさまざま(おはよう文庫みたかの無料貸出文庫も、まちライブラリーの1つとして登録しています)。
本には寄贈した人からのメッセージが付されているのが面白いところです。
本を通して人と出会っていく場、というのでしょうか。
友人から話を聞いて面白いな〜とずっと思っていたら、なんとまあ、三鷹からほど近い場所にオープンするということで、オープン前からずっと気になっていたのでした。

まちライブラリー@MUFGパークに行ってみた

門はこんなかんじ!
奥に見えるのがライブラリーです

門を入ってみると、広い原っぱの奥に、素敵な建物が見えます。綺麗な施設と高い本棚、まるで外国の図書館のよう。

おしゃれ!
子どもスペース、ふかふか
面出しの絵本たち

絵本コーナーにはゆったりできる(人をだめにする?)ソファもあって、これは子どもと一緒に座るのもいい。このエリアだけ靴を脱いで上がることになっていました。
我が子はライブラリーの絵本コーナーにあったポップアップしかけ絵本をずっと読んでいました。
「ぼくらが東京タワーに憧れたころ/甦る昭和30年代の暮らし」毛利フジオ・高橋洋一・岩崎書店。お茶の間の風景や、空き地の紙芝居、当時できたばかりの東京タワーと周辺の街並みなどがググッと立ち上がる仕組みでした。
しかけ絵本って、壊れやすいこともあり、公共の図書館には置いてありませんよね。私設のライブラリーならではだなと思います。

文芸や歴史コーナーも気になる
ちなみに上の方にあるのはタイムカプセル!

子どもがいてまだあまり全体を見られてないのですが、大人が読む本もとってもおもしろそう。
公的な図書館ではないので、置いてある本も少し変わっているし、並び方もちょっと独特なのがいいですよね。
あと、本の最後についているメッセージを読むのも楽しい!

奥の林はこんなかんじ
テラスも気持ちいい
座ってみました①
座ってみました②

ちなみにライブラリー内に、授乳室やオムツ替え台もあり、なんと館内やテラスなどで飲食OK。
外の大きな原っぱは、遊具はないので駆け回り放題です。
今は暑いからちょっとできませんが、ピクニックして図書館行って〜と行き来できるのも良いなあと思いました。
近くの保育園児さんたちもお散歩に来ていましたよ。
今後、毎週水曜日にはヤナカフェさんのキッチンカーも出店されるとか!楽しみです。

7/22 オープニングイベントが開催されます

まちライブラリーは、寄贈された本で成り立つ図書館です。
この、本を寄贈するイベントのことを、植樹祭になぞらえて、本を植える「植本祭」と言っているのだそうです。
そして来たる7/22、まちライブラリー@MUFGパークのオープニングイベントとして、植本祭・植宝祭が行われます。

第1部 特別公演(手塚眞氏)・トークセッション ※要予約
第2部 植本祭・植宝祭
第3部 アフターセッション

こちらの、第2部の植本祭・市民によるイベントという部分に、おはよう文庫もテーブルを一つ出して参加させていただけることになりました。
第1部は公式サイトからの予約が必要とのことなので、ちょっとそれはドキドキしちゃうなーという方もぜひ、おはよう文庫の小さなイベントからお越しいただければと思います(笑)
ちなみに第3部はドリンク片手にわいわいやる感じだそうですが、第1部か第2部に参加した人は参加できますよ。

植本祭全体の詳しいプログラムについては、こちら⬇️をご覧ください!


おはよう文庫のミニイベント「50年後も読みたい絵本棚」は何をするのか?

植本祭のチラシには、こんな文言を入れていただきました。

大人も子どもも、大好きな絵本を持ち寄って、素敵な絵本棚をつくりませんか?
ぜひ、どんな絵本か、どんな思い出があるか、一緒に聞かせてください。
親子でのご参加、大歓迎です。もちろん、大人の方のみでも!

…という感じです。なんだか、少しカタい感じですみません。
ただ、個人的な思いとして、このライブラリーが、大人だけでなく地域の子どもにとっても身近な場所であったらいいな、という気持ちがあります。
植本祭というイベントも、大人がメインのものなのかもしれませんが、子どももウエルカムな部分があったらいいな〜、いや、ないならやろうかな?という気持ちで参戦しています。

タイトルにも入れた「50年後」という言葉は、ライブラリーにタイムカプセルを設置する取り組みがあるので、それになぞらえて入れてみました。
絵本ってとてもロングセラーのものが多いのですよね。「ぐりとぐら」は、なんと60周年を迎えるそうですよ。
戦後、子ども向けの本を!という流れがあり、たくさんの素敵な絵本が世に出ました。
50年以上前に書かれたたくさんの絵本が、いまだに版を重ねて読み継がれています。
それはやっぱり、自分が子供の頃に出会った思い出の絵本を、我が子にも手渡したいという、素敵なサイクルがあるからなのだと思います。

それじゃあ、今を生きる私たちが、我が子や孫を含めて50年後の子どもたちにもぜひおすすめしたい!と思える絵本って、なんだろう?
自分の思い出や体験も含めて、そんなことをおしゃべりし合う場にできたらな、と思って企画しました。
大人の方も、小さなお子さんもぜひ、自分の好きな絵本について教えていただけたらと思います。私も子どもと一緒に参加予定ですので、かしこまらずに、どうぞ!

植本祭、となっていますので、ぜひ絵本をご寄贈いただければと思うのですが、もし子育て中で絵本をまだ手元に置いておきたい方は、今回無理に寄贈いただかなくても大丈夫です。
もし、子育て期が終わったりして読まなくなった絵本があるという方は、ぜひ植本をお願いできればと思います。
きっとライブラリーを訪れた地域の子どもたちが手にとって楽しんでくれることだと思います。

普段おはよう文庫が行なっているイベントは、0〜3歳のお子さんと保護者の方を対象にしたものですが、
今回は、特に対象は決めておりませんので、お子様から大人の方まで、ぜひみなさまお越しください!
絵本好きな大人の方も、別に好きではないけど家に読んでいない絵本が眠っているな〜という方も、お一人でも、ぜひ。
おはよう文庫は、普段は平日にしかイベントを行っていないので、休日しか行かれないなーという方も、この機会にぜひお会いできたら嬉しいです。

形としては、ひとつのテーブルを囲んで絵本についておしゃべりする少人数の会になります。
絵本のおしゃべり広場のように、赤ちゃんがハイハイできるようなスペースはないのですが(ごめんなさい💦)、
外にも自由に出られますので、抱っこの赤ちゃんや、お座りできる幼児さん、小中高生の大きめのお子さんもどうぞ!
いらっしゃった方の雰囲気を見て、読み聞かせも少ししようかな?と思っています。
大人ばっかりでも、いや逆に大人向けに、読み聞かせしたり、しあったり!…も良いかもしれませんね。

イベント概要

【日時】7/22(土)15:00受付、15:15〜16:00ごろ
    ※まちライブラリー植本祭・植宝祭の中で行うイベントです。
【場所】まちライブラリー@MUFGパーク(東京都西東京市柳沢4−4−40)
【アクセス】JR吉祥寺駅・三鷹駅・武蔵境駅より関東バス「武蔵野大学」下車すぐ
      西武新宿線東伏見駅より はなバス「武蔵野大学」下車すぐ
      西武新宿線柳沢駅より徒歩15分
      パーク入口に駐輪場もあります!
【対象】お子さんから大人まで、どなたでもどうぞ!
【参加費】無料
【持ち物】お気に入りの絵本
【お申込み】ohayo.bunko@gmail.comまでメールをいただくか、この記事へのコメント、インスタグラムのDMでもOKです!
【内容】好きな絵本を持ち寄っておしゃべりします。どんな絵本?どんな思い出がある?そして、50年後の子どもにも読み継がれてほしい絵本って?
おはよう文庫からの読み聞かせもあります。

終わりに

本を通しておしゃべりするのって、ただの世間話よりももう一段深いところで接している気がして、嬉しくなります。
人との出会いや本との出会いは、その時その場所にしかなくって、ないからこそ、とっても面白いものです。

そんなふうに思っていたので、植本祭のイベントに参加したい!と即座に名乗りをあげてしまいました。

実は、普段の活動エリアとは少し距離があって、またこういった形でイベントをするのは初めてでして…本当に人がきてくださるのか?不安でいっぱいです。笑。
少しでもご興味持ってくださった方は、冷やかしにでもきていただけたらとっても嬉しいです。
もしも当日一人でポツーンと座っていたら笑ってやってください!笑

まちライブラリーって何?という方も、この機会にお越しいただくと、提唱者の磯井さんにも会えるのでは?と思います。
イベント終了後は、アフターセッションにて、ドリンク飲みながらわいわいしましょう!

ご質問や参加希望の方は、下記メール、もしくはコメントでも、ぜひお待ちしております!

ohayo.bunko@gmail.com


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