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あたりまえと豊かさ意識

思いがけぬきっかけで、入院、手術をすることになりました。

病床での気づき。ある種不自由を経験した際に、ありがちな事なのかもしれませんが。

『“あたりまえではない”事に気がつく事が豊かさ意識の醸成につながる。』ということでした。

アメリカの心理学者のナンシー・シュロスバーグは、人生上の転機(トランジション)に直面したとき、自身が利用できる4つの資源(4S)を見つめ直すことで対処ができるとしており、私も以下点検してみました。

①Situation:状況

転機をもたらした原因/転機が訪れた時期/一時的か永続的か/同じような体験が過去にあるか/転機によるストレス/現在の状況を前向きにとらえているか


Self:自己

仕事の重要性/仕事と家庭、趣味、地域の活動等とのバランス/変化に対してどのように対応するか/自分への自信/人生の意義や自分の使命についてどう考えるか

Support:支援

よい人間関係/はげまし/情報/情報の提供者/経済的援助


Strategies:戦略

状況を変える/現在の状況や問題の捉え方をプラス思考に変える(認知・意味を変える)/リラクゼーションや運動でストレスを解消する

これらを点検して、自身にある資源が多くあるほど、『豊か』であると再認識できる気がします。

カウンセリングスペースゆう
小原将裕

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