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アイビィのマイクロカウンセリング技法

マイクロカウンセリング技法

アイビィは会話を『関わり的なもの』『積極的な行動を促すもの』『それを駆使しての面接の統合』で構成されていると示し、マイクロカウンセリング技法と命名した。

①かかわり行動

視線の合わせ方、言語的追跡、身体言語、体位のとり方、声の質、非言語的的な励ましなどがある。

②かかわり技法

かかわり技法はクライエントの枠組みに沿った言語レベルの傾聴法。開かれた質問・閉ざされた質問、話すことを促すための励まし、発言の要約、感情の反映、言い換えなどがある。

③積極技法

積極技法は傾聴を基礎としながら、カウンセラーが能動的な関わりを行うことで、クライエントの問題解決への行動を促す技法。

④技法の統合

かかわり行動、かかわり技法、積極技法を駆使して会話を構成すること。

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