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女房との思い出の味噌ラーメン屋がしばらく行かない内に塩ラーメン屋に変わっていた件(MANNISH/浅草橋・蔵前/ラーメン)

浅草橋と蔵前の境目辺りに、女房と結婚前に何度か入った事のあるラーメン屋さんがあった。そこは味噌ラーメンの美味しい店で、意外と自分好みの味噌ラーメンに出会う事が少ないため、貴重な存在だったのだが、何やかんや足が向かずにいたところ、気付いたら閉店してしまっていた。

大将もまだ引退するような年齢じゃないし、いつも客がいたし、安心し切っていたのに……。これでもう家の近所に自分の好みに合う美味しい味噌ラーメン屋さんは無くなってしまった……。

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なんて感傷に浸っていたら、気付いたら塩ラーメン専門店になっていた(経営者は別人らしい)。

味噌から塩。その変化はちょっと極端すぎるだろと思わなくもないが、そういえば自分好みの塩ラーメンってのも実はあまり出会いがないよなあ……。

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なんて事を考えていたら、気付いたら店の中にいた。

色々と面白いこだわりがあるようだが、塩ラーメンというより、昆布推しなんだろうか。昆布酢に昆布味噌かあ。すげえ気になっぞ!

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目の前を見ると、その昆布酢とやらが。なるほど、普通のお酢の中にボチャンと昆布を入れて旨味を抽出してるのか。

なるほど、じゃあこの昆布酢を味わうために、今回はつけ麺にしよう。ひとりなので、ラーメンまで手が回らないのがつらい。

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ちなみに髪留めや消毒用のスプレーなどが各テーブルに置いてあったので、ちゃんと細かいところに気が向いてくれる店主なんだろうなと初手から好印象。

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