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息子抜きのディナーなのに絵面がコレっていう通常営業in森下(三徳/森下/もつ焼き)

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近頃息子がとあるスポーツを始めたのだが、その練習で帰りが夜19時を過ぎる事がある。となると、私と女房の仕事終わりを17時とすると、約2時間はフリータイムになる訳で。

そんな具合に、今後は夫婦水入らずの飲み歩きチャンスが増やせそうなのだが、今回はその予行練習(?)とばかりに、2人で森下界隈で一杯引っ掛ける事にした。

だが、第一候補として考えていた魚三が大盛況。コロナ禍とは何だったのか、マンボウとは何だったのかと疑問に思うほど、年齢層高めの常連客ですし詰め。わずか1席の空きもない有様。

ちなみにこの魚三、お魚料理が中心の大衆酒場なのだが、私はここを「森下一の酒場」だと思っている。旨い安い雰囲気最高と、そりゃ混みますよねえ……。

第一志望に落ちてしまったので、じゃあ前から気になってた別の酒場に行くかと移動したところ、そのお店もやってるんだかどうだか微妙な雰囲気。
何でもコロナ禍に入ってから店主が怯えてしまったようで、常連客以外は店に入れないという意味の分からない方針になってしまったんだとか。

いや、常連だろうと初見だろうとウィルスの前には全く関係ない話なんだけれども……。

そんなこんなで結局ぐるっとひと回りして魚三に戻って来てしまったのだが、ワンチャン席が空くかと思いきや変わらず満席。

これはもうご縁が無かったと諦めて、そこから1分ほどの場所にあるこちら『三徳』さんに腰を落ち着けることにした。

この三徳も大人気の酒場なのだが、この日はなぜかガラガラ。そうなんだよねえ、面白い事に同じレベルの大人気店であっても、客入りが極端に偏る事があるから不思議よねえ。

三徳の主力商品はモツ系なのだが、この手の店としては珍しく、定食も食べられる。町中華系のメニューもちらほらあったりするので、食堂・酒場・モツ焼き屋が渾然となった店だと言える。

お酒は額面は高くもなく安くもなくなんだけれども、注意点として「ハイ&サワー系は下町の酒場としては度数が低い」ということ。喉にグっと来る下町の酒を求めている人には向かないので注意。

グランドメニューはこんな感じ。この店はコスパに優れた物とそうじゃない物の差が激しいので、立ち回りは何度か通って覚えるしかない。
基本的には串焼きを中心にして、1品料理はコレという物だけ頼む方がお財布に優しい。

こちらが三徳さんの下町ハイボール。名前だけ下町ハイボールで、実際には似て非なる物を出す店も多い中、ここで出て来るものは「酎ハイ生誕の地・鐘ヶ淵エリア」でよく見られる謎のシロップで色付けられた正調の品。

お通しにタケノコの煮物が出て来る辺りも含めて、初手から高得点である。

ただ、先に言ったようにこの店の酎ハイ系はいつも度数が低めなので、そこは予め頭に入れておいた方がいいと思う。鐘ヶ淵エリアとの一番の違いはそこか。

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