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どうしても自分の肉体を痛めつけたかったあの日(春日亭 錦糸町店/錦糸町/油そば)

年に何度か……すみませんウソつきました。月に何度か、自分の年齢を忘れて、あり得ないほどジャンクな食べ物で身体を痛め付けたくなる時ってない?

そういう時にアタクシがチョイスするのは、激辛系か脂系と相場が決まっている。当然、炭水化物てんこ盛りがデフォだ。

だけれども、いつも行ってる激辛系のラーメン屋じゃ芸がないし、たまにはちょっと路線を変えた悪い食べ物が欲しい。

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そんな事をうすらぼんやりと考えながら錦糸町を歩いていると、目の前におあつらえ向きの悪そうな店があるではございませんか!

油そば?油そばねえ。油そばって、確かオレがラヲタ街道を突っ走っている時にブームになったんだけど、その頃はつけ麺狂だったもので、「油そばなんざ邪道じゃ!」と見向きもしなかった。

結局、そのタイミングで避けてしまったため、それ以降食べる機会がなく、ラヲタのクセに油そばを殆ど知らない(流石に2~3回は食べてるけど)という妙なヤツに成り果ててしまったのだ。

だが、アタクシも40代半ばのお年頃ですし、そろそろ油そばの1つや2つ解禁してもいいのかなって。うふ(はあと)

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いやあ、なんかもう茶色いなあ。
黄色と茶色しか目に入って来ねえなあ。
これ、中年の老いた肉体に一番いけない色合いだよなあ。

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最初なので最もノーマルであろうしょうゆ油そばの食券を買って着席。席は完全に一人用に仕切られており、ちょっとごちゃ付いている一蘭といった印象。

マヨ、ラー油、酢に辛味噌にニンニクと、情報量が多すぎるぜ。

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