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巷に "変な喘息" が流行中?


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親子2代のプロ喘息師かく語りき

先日Xにこのようなポストを投稿した。

私は公害認定を受けて都からお金を貰っていたプロの小児喘息師であり、息子は私から小児喘息を受け継いだ親子2代のエリート喘息師である。2~3歳の頃は体力もなかったので、何度か発作を起こして入院した事もあった。

しかし近頃は身体も丈夫になり、たまに発作が起きても少し喘鳴がして息苦しい→吸入してすぐ快復ってな軽度の症状で治まっていたのだが、先日はちょっとした鼻風邪程度の症状はあったものの、喘息自体としては何の予兆もなく、いきなり「お父さん、ボク喘息かも」と自己申告。そして胸や背中に耳をつけなくても伝わって来る喘鳴。

もう夜だったので選択肢が夜間診療しかなく、どうするか躊躇したのだが、どう考えても我慢できるレベルを超えている様子だったので、早期に手を打とうと総合病院の救急へGO!

そこで吸入をされて少し落ち着いたものの、医者からは「あくまでその場しのぎの応急処置なので、落ち着いている間に寝かせて、朝になったら専門医に看せるように」とアドバイス。

翌日かかりつけの小児科に相談しに行き、一通り薬をいただいて帰宅。学校を休ませてしばらく安静にさせることに。

この息子の発作の重さと、そこに至るまでの流れに妙な違和感を感じたので、立場の違う何人かのお医者さんに聞き取り調査をしてみた(といっても受診のついでに世間話しただけだが)。

息子の症状が過去最大級に重かった謎

これまでは「風邪をひいて少し嫌な呼吸の仕方をしているなと思ったら喘鳴が始まる」といった前兆があったのだが、今回は何の予兆もなくいきなりヒューヒュー言い始めたので驚いたというのがひとつ。

もうひとつは過去の発作と比較してもだいぶ苦しそうだった点だ。普通は身体の成長と共に症状は弱まるものなのだが、今回は私が幼児期にそうであったように、大人しくしていても呼吸が出来ず、息が吸える体勢を探しながらゴロゴロのた打ち回るという状態だった。

自分がそうだったのでよく分かるのだが、こうまで症状が重くなると自分で少しでも息を吸いやすい体勢を見付けて耐えるよりない。喘息の薬は強い物が多いので、頓服的に使おうにも限度があるのだ。

ただ、私のアドバイスが何とか通用したようで、すぐに息子はコツを掴んでその瞬間その瞬間で最も息が吸える格好を探し始め、そのうち薬が効いてコテンと寝入ってくれた。

いやあ、スポーツを始めて以前とは比較にならないほど体力がついているはずなのに、なんでこうなった???


巷で喘息患者が増えてるらしい

息子がかかった医師や、私がかかった医師ら何人かにそれとなく話を聞いてみたところ、やはり喘息症状が理由で診察を受けに来る患者が妙に増えているらしい。

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皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。