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「神保町のシンボル復活」おかえりなさいキッチン南海!(キッチン南海 神保町店/神保町/洋定食)

神保町グルメの代表格とされて来たキッチン南海の総本店が閉店すると伝えられ、ネットを中心に大騒ぎになったのがつい先日の6月のこと。
そのまま6月26日に本当に閉店してしまったのだが、最終日の様子はわざわざTVでも報道されたほどだった。

愛着のある本店の建物が取り壊されるというのは悲しい事なのだが、その代わりすぐ近所に「最後の暖簾分け店」 がオープンすると告知されていた。
本店の移転ではなく、あくまで「神保町に暖簾分け店が出来る」という位置付けらしい。

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その新・神保町南海が7月29日にオープンしたと聞いて、さっそく翌日の30日に訪ねてみた。
13時頃だったので大行列かと思いきや、まだ場所が知られていないためか、数人ほどの列しかなく、すぐに入店できた。

ちなみに、場所は吉本の劇場のすぐ目の前。本店のあったすずらん通りから見ると、キッチンジロー・ラーメン二郎の神保町Wジローのある路地を直進するだけ。
※新店の住所は記事の最後に記載してあります

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メニューはご覧の通り、本店とほぼ変わらず。カツカレーだけではなく、生姜焼きやヒラメフライなども当たり前のように揃っている。
ショーケースすら殆どそのままだったのが嬉しい。

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店内の席数は以前より減った気がするが、その代わりゆったり度は上がっている。いわゆる学生街のキッチンスタイルの洋食屋そのものになったイメージ。

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