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自称支援団体よりもよっぽど確実な手段がこれ「トー横いっせい補導」

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またトー横で一斉補導

今月25日~26日にかけての深夜に、新宿歌舞伎町のいわゆるトー横で、約30人が補導されたという。

都条例では23時以降の未成年者の外出は違反となるので、それを理由に19歳までの少年(少女)を補導したようだ。

ここで注目すべき点はここ。

30人の中には関西地方や中国地方から上京してきた少年少女もいて、警視庁の職員らが相談に乗った上で保護者に引き渡されるなどしたということです。

今では新宿のトー横や、大阪のグリ下など、夜な夜な若者が集まる場所を指す隠語が当たり前の単語として使われているが、こうした場所に若者が集まるようになったのは別に今に始まった話ではない。

私のような昭和産まれのオッサンだと、古くは暴走族、その次にチーマーやカラーギャング、そうした流れで出て来た関東連合など、繁華街を遊び場所にしていた若者はいつの時代にもいた。

「若者は若者が集まる場所に寄ってくる」

これがトー横などに若者が引き寄せられる理由であり、そういう子達は居場所を求めて、似たような境遇の同年代がいるのではないかと期待して、そうした場所にやって来るものだ。

おそらくこれは今も昔も変わっていないはず。

そういう子供達に対して何をしてやれるか、大人の脳みそで考えるのは非常に難しい。自分がそういう年頃だった時を思い出してみれば、大人に怒られようが説教されようが、聞く気になれなかった。

ではどうすればいいのか。

まずは保護である。そして個別に「何が理由なのか」を聞き取り、また「家庭に問題がないかどうか」を確認し、問題ないようであれば家に帰す(保護者を呼ぶ)というのが無難なところだろう。

もし仮に家に帰すべきではない事情があるなら、児相など公的な機関を紹介して、その上でひとまず家に戻すなり施設で預かるなりという流れになる。

警察がこういう活動をもっとマジメにコツコツと続けてくれさえすれば、妙ちくりんな市民団体など全く必要ない。

むしろ、市民団体に子供の身柄を預けるなんて、その先がどうなるか保証がない訳で、かなりの愚策だと思われる。

ついでに言えば、保護する子供の性別で対象か否かを選別するようなインチキなヤツらには、絶対に関わらせてはいけない。

10代の少女に何か問題や危険があるというなら、同世代の少年にも同様の危険があるに決まってるだろ。
しかもそこが繋がっているからこそ話がこじれる訳で、どちらか片方の性別だけを救えばどうにかなるなんて単純な話ではない。

支援活動をしていると自称する連中は自分が若者ではない事を自覚しろ

見出しが直球ですまんけど、どうしてもこれを言いたかった。

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