見出し画像

病気し過ぎて完全に老人と化しているアタイ……


【定期購読マガジンについて】
[内容] 元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るライター荒井禎雄が、主に実体験を元に様々なジャンルの記事を書いています。
[特に高評価された時事ネタ]  表現規制問題 ・フェミニズム問題・セックスワーカー問題・ネットウヨク問題など
[フィールドワーク] 地域批評・商店街批評・グルメ
※主に東京23区の下町や商店街を中心に、その街の住みやすさや特色などについて解説します。
[料金]  月額500円(継続購入になりますので、購読を中止する場合はお手数ですが解除手続きをお願いいたします)
[更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載しています。 マガジン購入者限定のネット配信番組やイベントなども思案中ですので、ぜひ応援&ご購入よろしくお願いいたします。
[ご購入はこちらから]
https://note.com/oharan/m/me7f4e089bacd



コロナなのか他の何かなのか……

X(https://x.com/oharan)でもnoteでも呟いておりますが、「8割方コロナなんじゃないかなあ……」という "何か" に感染いたしまして、今月の頭から寝込み続けております。

「あれ?」と気付いたのは7月1日、ここ何年かでも一二を争う喉の痛みに飛び起き、嫌な予感がしたので熱を計ってみたところ……

あ~~~(略)

慌てて女房に連絡し、体調が落ち着くまで愛する息子と完全別居を決意。女房と息子には義実家だけで生活していただくことに。

ところが問題はここから。

発熱、強烈な喉の痛み、目眩、頭痛、歯痛……と、何だかもう虚弱のバーゲンセールのようになったアタイは、ズタボロな身体を引きずって近所の内科を受診したのだが、医者は開口一番「これはコロナかもしれないよ?検査してみる?」と、ですよね的なお言葉。

ただねえ、ご存知の方も多かろうが、今はコロナの検査とその処方薬ってクソ高いのね。3割負担でも合わせて15k(1万5千円)くらいふんだくられるのね。

検査だけなら何千円かで済むけれども、それで「はいコロナです」と言われたところで、その先の処方薬を買うか買わないかという選択がある訳で、貧民的に15kあったら何が出来るかなとか考えてしまうのよ。

それだけあったら、スロット屋に行ってカバネリを600G天井まで追えるかなとか、意味の分からない計算を始めてしまうのよ(貧者ならではの思考)。

という訳で、当然のように「そんなに金を出したくないので他の薬で何とかお願いします」と言い切るオレ。男らしくてかっこいいオレ。金が絡むと竹を割ったような性格になるオレ。

そして痛み止めと抗生剤でひたすらガマンする生活がスタート。


一度は治った……はずなのに

クリニックではとりあえず4日分の薬を処方されたのだが、それを飲み切る頃に喉の痛みや発熱は治まり、7月5日には「快復したな」と自覚できるまでになった。

そこで快気祝いにペッパーランチなどこれまで喉のせいで食べられなかった悪い味の食べ物を食べまくり、健康のありがたみを感じていたのだが、残念ながら7月8日に再び喉が痛くなり出し、再度の38度を超える発熱。

はーい、治り切っておりませんでしたー。
何らかのウィルスを "ヤリ" 切れておりませんでしたーー。

7月9日に朝一で同じ内科にかかり、泣きながら「助けて助けて……」と懇願したところ、私の喉を見て医者が「あれ、むしろ悪くなってないか?」と絶望的な言葉を投げ付けやがった。

「今度は少し長めに薬を出しておくけど、その前に何かあったらすぐに看せに来てね」と、嫌な予感しかしない追撃まで受ける。

そして再び薬頼りの日々が始まったのだが、ウィルスに耐性でも付いてしまったのか、前回は2~3日で「治った!」と思えたのに、今回は丸3日間薬を飲み終えているのにイマイチ治り切らず。まだ喉の奥がチクチクし続けている。

おまけに謎の腰痛まで起こっていて、脈に合わせてずんどこずんどこ鈍くて重い痛みを発している。

寝込むばかりでやる事もないので、こうした症状をすべてネットで調べてみたところ……

「◯◯に✕✕な症状がある場合、最も可能性があるのは△△だが、コロナの症状としても報告アリ」

といった具合に、最後に必ず「コロナの疑いアリ」という一文があるという共通点に気付いた。そこから導き出される答えは……まあコロナなんだろうなあ(キレ気味)。

そんな時に目に飛び込んで来たのがこのニュースである。

症状について「扁桃腺の熱。唾飲み込むと、もう喉が痛くて」「子どもの時も、何回かこれで高熱出たりしたんですけど、そんな感じだったんで、もう本当に夜、もう寝れないのよ。」「寝てて、唾ごくんってすると、激痛で起きて、もう全然寝れない感じで、もっと言うと、水も飲めないのよ」「水飲んでると、その吐いちゃったりするのよ」「体感でいうと、(水を)10割を入れようとするのに、8割飲んだけど、2割出ちゃうみたいな」

喉を痛めた時ってだいたいこんな感じだけど、腫れてるのが扁桃腺じゃないというところも含めて私の症状に瓜二つ。私の場合は運良く気道までは塞がっていなかったけど、それ以外はほぼ土田と同じ状態なので、コロナだと考えるのがクラシック路線中のナリタブライアン並に鉄板なのかなと。


子供たちの間でも感染症が流行りまくり

私があまりに病弱アピールをするものだからか、リアル知人からもXのフォロワーさんからも、励ましついでにお病気情報が集まって来た。

聞くところによると、やっぱりあちこちで感染症が流行り続けているようで、内科系のクリニックは大繁盛、小児科も熱・咳・喉でかかりに来る子供でいっぱい。

おまけに学級閉鎖になっているところもあり、中には「4月からクラスメートが全員揃った事がない」なんてケースもあるのだとか。

流行っているお病気としては、新型コロナに溶連菌にマイコプラズマといつものあいつらが大活躍。そりゃ人混みを避けたって手洗いを徹底したって、子供経由で大人にも感染しますわな……。


さだお、あまりにお病気が治らなくてやる事なくて老人化

私の場合、ライター仕事としてはインタビュー物が殆どなので、こんな体調では仕事を請ける事が出来ない。さすがにパンデミック起こしてまで小銭を稼いで回る気にはなれんですよ。

とはいえ痛みを堪えながら寝て過ごしてばかりではよろしくないので、何か出来る範囲の事をしようと思い立ったまではいいのだが、最終的に落ち着いたのが


メダカの繁殖……

いやね、何もメダカを増やそうとか飼おうなんて思ってもいなかったの。息子が学校のプール掃除で捕まえたヤゴを貰って来てしまって、最初はそれを飼っていたのね。

ところがヤゴ様ってば生き餌しか食べないというグルメな方だったので、仕方なくやっすいメダカを買って来たんですよ。ヤゴに食わせるためだけに。

そしたらヤゴは羽化に失敗して虹の橋を渡られ、残されたのは餌になるはずだったメダカ数匹。さすがにそれを近所の川に流して捨てるのも民度が低すぎるので、何となく惰性でお世話を続けていたところ大繁殖。

ある時、メダカ水槽に入れておいた水草に卵がたくさんくっ付いている事に気付き、卵と成魚を分けてみたのだけれども、奇跡的に環境が良かったのか次々と孵化してしまい、今では数匹のメダカが数十匹のメダカ+針子に大増殖。

おまけに息子が自分じゃ世話する気もないクセにドジョウを貰って来やがって、それも仲間に追加することに。

お陰でだいぶ手狭になってしまい、急遽ホームセンターでなるべくお安くメダカ軍団の新居になりそうな物を買い漁ってきた。


それがこのプラスチックの大きな鉢植えでござる。長方形なのでたくさん水草を入れてもメダカが泳ぐスペースが広く、これなら過密状態にもならないだろうと。

元々の水槽は針子専用として使い続けるので、しばらくは老後の暇つぶしにメダカを飼うジジイかのような生活になると思われる。

我ながら病弱さも憎いが、それ以上に明らかに自分自身が老いていると痛感させられるのがイヤダ……



※ 本文は以上です
以下はテンプレートがあるだけなので、応援してくださる方のみご購入ください。

https://note.com/oharan/m/me7f4e089bacd
ちなみに、有料マガジン(500円/月)も記事単品も同価格ですので、課金してくださる方には全ての記事が読み放題になるマガジンのご購入をオススメしております。

ここから先は

178字

¥ 500

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。