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[大島~南砂ぶらり散歩] 時代に逆行する庶民派かき氷にお弁当ビュッフェに……

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あるとき、息子がモジモジしながら「ねえお父さん、どうしても欲しい物があるの」とおねだりをして来た。

聞くとそれは南砂のカインズに行かねば買えない物だったので、「じゃあ折角だから家族3人で南砂を目指してぶらり散歩でもするか」ということに。

まあぶらり散歩と言いつつ、我が家のある両国から南砂は徒歩ではキツイので、ママチャリで疾走してる時間が殆どなんだけれども。

両国から南砂までのルートはいくつか考えられるのだが、この海抜ゼロメートル地帯は微妙に太い川だらけで、それを渡るための橋の傾斜が地味な嫌がらせ。この辺りに住むならアシスト機能の付いたチャリが必須である。

そんな土地なので、ルート選択を間違うと「なぜ太鼓橋にする必要があったのか?」と設計者を問い詰めたくなるような酷い橋を渡らされることも。

幾度となく失敗を重ねた結果、両国から南砂までは以下のルートが最も楽ということになった。

両国から竪川(旧中川と隅田川を結ぶ運河)・首都高小松川線を目安に東へ。途中で馬車通りを通って横十間川を渡る。
その後はまた竪川沿いを突っ走り、亀戸を過ぎたら南下してサンロード中の橋という商店街へ。
新大橋通りを渡ったらひたすら南下して "塩の道橋" という自転車用に作られた橋で小名木川を渡る。
その後は長大な仙台堀川公園に沿ってひたすら南下すれば、南砂の巨大商業施設が固まっているエリアに到着。

このルートだと橋の傾斜がかなり緩やかで、なおかつ信号も人通りも少ない道をまっすぐ走るだけなので、とても快適。それでも充分遠いけれども、のんびり30分も漕いでれば辿り着ける。


そんなこんなでやって来ましたサンロード中の橋。ここは以前書いた商店街本でもオススメ商店街として取り上げた、新宿線・大島駅の東側にある1本道タイプの商店街だ。

すぐ南にかの砂町銀座や、アリオ北砂などの大きな商業施設があるので目立たないが、この商店街も独自の魅力のある好物件である。

つい先日も南砂界隈を取り上げ、そこでビュッフェスタイルのお弁当屋さんを紹介したが、実はこのサンロード中の橋にはそのビュッフェ弁当の支店がある。

このお店は入り口は豆腐屋さんになっていて、奥にお弁当のオカズが所狭しと並べられている。

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