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APP研/PAPSが草津町問題にクビを突っ込んでバカを晒す 前編

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"クソフェミの本丸" が英文記事で草津ディス

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草津町の町長と議員との騒動について、『ポルノ・買春問題研究会(APP研)』が新井祥子元町議を全面的に擁護し、黒岩町長を性犯罪者と断言する内容の英文記事を掲載した。

これについてさっそくまとめが作られ、問題点が指摘されている。

APP研及び、その外郭団体であるPAPSのメンバーらの言い分についてどうこう言う前に、まずはこの草津騒動がどのような物かを解説せねばならない。

現町長へのバッシングは今に始まった事ではない

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この騒動は非常に根が深く、いつの頃から始まっているのか定かではない。

というのも、表面上は新井祥子という元町議の胡散臭いMeTooがキッカケに見えるけれども、実はそれ以前から温泉文化を巡る争いがあり、その流れに乗る形で現れたのが新井祥子なのだ。

この辺りは『草津 時間湯』などで調べてもらいたいのだが、短くまとめると「町長は時間湯という草津独自の入浴法を改めたい」と考えており、それに対して好ましく思わない "時間湯保守派" の人々がいる。

この『時間湯 湯長』という伝統のどこに問題があるのかについてはこの記事が分かりやすい。

どうも時間湯というのは48度という少々厳しい温度のお湯(しかも草津の湯)に浸かるそうで、身体へのリスクが大きいためか湯長というトレーナーのような人間が付いてくれるという。

その湯長が客の様子を見て、声掛けをしながら高温の温泉に入浴するそうなのだが、問題なのが時間湯は「皮膚病に効く!」と謳ってしまっている事にある。

これだと湯長にはそれ相応の資格が求められ、そうした国が発行する資格を持たない人間が迂闊に客に指示を出すような真似をすると法に触れる可能性がある。それを現町長は危惧し、問題が起こる前にと考えたのか、湯長制を禁止したのだ。

ところが、この湯長の存在が時間湯の魅力のひとつだったようで、時間湯ファンから大きな反発があったようだ。

そして今回の草津騒動のキーマンになっている新井祥子は、元々アトピー治療で草津の時間湯に湯治に訪れていた人物だという。こうした要素がいくつも掛け合わさって、今回の草津騒動に発展したと考えねばならない。

いきなりきな臭くなる人物相関図

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私はこの問題のポイントは、田舎特有の世界の狭さにあると思う。

例えば、上で挙げた時間湯の話に戻すが、草津にはこの時間湯を守ろうという団体がいくつかあるようだが、その内のひとつ『草津温泉時間湯保存会』の現在の会長である中澤敬氏は、現在の黒岩町長の前に町長を務めていた人物なのである。

そしてこの中澤前町長の親類である中沢康治氏は、現職の草津町議会議員であり、新井祥子元町議と足並みを揃えて、現町長の不信任決議案を提出したり、2人で記者会見を開いたりしている間柄だ。

この中沢町議は過去に町長選に出馬して、2回とも黒岩町長に負けている。

また、草津町の議員らは温泉宿を経営する一族から出ている事が多く、この中沢町議も、前町長の中澤氏も、以前中沢ヴィレッジという会社を経営していた。

ところが、この会社は経営破綻してしまい、現在は経営権が他人の手に渡ってしまっているようだ。

こうした狭い温泉街ならではの背景があり、狭い世界だけにこじれにこじれて今があると考えるべきだろう。

これを踏まえた上で草津町議会の模様を見てみよう

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草津町は町議会の様子を配信しており、数年分の映像が公開されている。

この中で、2020年10月7日の動画の内容が特に熱い。

1~3まであるので、お暇な方はぜひ見ておいて欲しいのだが、これを見ると今回の騒動の何がどう揉めているのかも、草津町議会が抱えている問題点も、よく理解出来るのではないだろうか。


……と、このまま話を進めたいところなのだが、今回は情報量(主に参考サイト)が多くなってしまったので、より踏み込んだ話は次回へ持ち越す事にいたす。



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