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APP研/PAPSが草津町問題にクビを突っ込んでバカを晒す 後編

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前回の続き。

今回はAPP研/PAPSが草津問題に(最悪の形で)クビを突っ込んだ一件について、あいつらの何がどうダメなのかという点にテーマを絞って語って行く。

その後に、草津町議会や草津町長の側に問題がなかったかという点にも触れておきたい。


草津騒動の登場人物の言動を客観的に見てみよう

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ここから先は上のまとめを読んでいただいたという前提で話を進める。時系列立てて読み込んでいかないと、何がどうしてこうまでこじれたのか理解し難いと思われる。

また、文章だけでは把握し難いのであれば、草津町が公開している会議の動画をご覧いただきたい。争点となりそうな部分の殆どについて触れられているので、どういう人達が登場人物なのか、実際の映像を見た方が直感的に伝わるところもあるだろう。

さて、こうした情報を集めて考えてみると、私は下記の点が気になって仕方がなかった。

・町長は裁判でも警察でも使える手段をすべて使って身の潔白を証明しようとしている
・新井元町議は裁判所や警察といった公的な機関を一切使おうとしていない
・新井元町議の主張はコロコロ変わり過ぎており、証拠を添えて論破された部分があまりにも多すぎる
・新井元町議と足並みを揃える中沢町議も記者会見や政治ビラの類に力を入れるばかりで、町長のような積極性が見られない
・新井元町議と町長が揉めるより前から、草津温泉の告発・暴露本を何冊も書いているライターがいた
・セクハラうんぬんを忘れて"時間湯" という切り口で考えた場合でも、元町長、中沢町議、新井元町議、告発本ライターらは「反黒岩町長」という1本の線で繋がる

そもそも "草津温泉暴露本" はシリーズ化されており、どう考えても現町長が時間湯と湯長に手を入れた事が発端となっている。
その証拠に、暴露本のライターらは「時間湯から手を引け、さもなくば」といった稚拙な恫喝をしていたようだ。
それを黒岩町長が聞き入れなかった事から、この騒動が始まっているとしか思えない。

新井祥子元町議というのは、この "草津温泉暴露シリーズ" の中で飛び出した1キャラクターに過ぎないのである。

ただ、そんな脇役が「レイプされた!」と強烈な騒ぎ方をした事から、彼女の存在だけが抜き出して語られるようになってしまい、話がこじれる要因になってしまったのであろう。

そしてこの新井元町議の主張はズタボロもいいところで、例えば自身がレイプされたという部屋の間取りを聞かれたところ満足に答えられず、その言い訳として「私が騒いだから慌てて模様替えをした」と主張した。
ところが、直後に前後で全くテーブルや椅子などの位置が変わっていない事が分かる写真が何枚も出て来てしまい、新井元町議の発言が誤りだったと証明されてしまった。

万事この調子で、おまけに彼女は民事でも刑事でも訴えを起こそうともせず、ひたすら本の中で一方的な主張を書いたり、突然記者会見を開いたりと言った "飛び道具しか使っていない" のだ。

対する町長は「逃げも隠れもしない」と事あるごとに宣言をし、議会でも警察でも裁判所でもどこでも受けて立つという姿勢を崩さず、現にその言葉の通りにしている。

これでは 「どちらを信じるか?」 と言われたら、選択肢は事実上ひとつしかないも同然ではないだろうか。

この条件で新井元町議を擁護するとしたら、よほどのアクロバット的なロジックを振りかざさねば難しいだろう。

APP研らの主張は単なる事実誤認&名誉毀損

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ではやっとAPP研およびPAPSの主張内容についてツッコミを入れて行きたいのだが、これについてはもう殆ど答えが出てしまっている。

ヤツらは英文だからバレないとでも思ったのか、「町長にレイプされた性犯罪被害者の女性議員が、リコール運動によって議員の資格を奪われた」と断言する形で、海外のフェミ/フェミ団体らにご注進して回った。

お陰で海外のおフェミ様の間では、草津というのは女が犯されるだけではなく、被害を訴えたら社会的な立場すら奪われる未開の蛮族が住む土地だと思われてしまっただろう。

日本国内でも、ロクすっぽ情報を調べようともしないバカフェミどもが「草津温泉なんか二度と行かない!」「皆さんも草津温泉に行くのは止めましょう!」なんて運動を起こしている。

中には「温泉大好きだったのに草津を見損ないました!」と、滋賀県の草津市にクレームを入れたマヌケや、草津市に爆破予告をした大馬鹿野郎までいるそうだ。これなどフェミの言う「私は客だったのに」「大好きだったけど」「もう買わない」といったクレームの文言がいかにウソだらけかよく分かるというもの。

草津町と草津市の区別も付かないバカはすっこんでろ。
もしくは虚言癖の治療でもしとけ。

ただ、そんなバカを指差して笑っていればいいかというと、そういう事態でもない。特に名指しで性犯罪者と断言された黒岩町長は、徹底的に戦うと宣言しており、今後名誉毀損などで訴えられるヤツが続出する事が予想される。

せいぜい派手に焼かれてくれと願う。

APP研らの暴走でまたもフェミの名前に傷が

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北原みのりに代表されるフェミらが新井祥子元町議を悲劇のヒロインに祭り上げ、事実よりもイデオロギーや感情を優先して大騒ぎするというのは、いつものお約束のような手法である。

現時点では町長には犯罪行為を行った事実などないと見るよりないのだが、フェミ連中は口々に「黒岩町長らは事実関係の確認もせずに新井元町議をリコールによって抹殺した」などと攻撃している。

だが、町長は自ら裁判を起こすなどして新井元町議相手に何度も「事実を明らかにしている」のである。これ以上の潔白の証明が他にあるだろうか。

その反面、新井元町議はそうした ”決定的なジャッジ” から逃げ回っているように見受けられ、これでは「事実関係の確認をしようともしないのは誰なんだよ」という話である。

文句があるならば、せっつく相手は町長ではなく、町長相手に事実をもって戦おうとしない新井祥子ではないのか。町長は新井氏が言うようなレイプの事実はないと証明してみせたのだから、順序として次は新井氏の方が「レイプがあった」という証拠を裁判所なり警察なりに提出し、戦うべきではないのだろうか。

今や強姦は殺人並の重罪なのだから、遠慮なんかせず戦えばいいじゃないか。何故それが出来ないのか。出来ない理由があるなら、それは一体なんなのか(まあみんな分かってるんですけど)。

それにしても、こんな物件を性犯罪被害者として持ち上げ、自分達の闘争に便利な道具として使い倒すと、フェミ一味は新井元町議が追い込まれるほどに「キ○ガイの集まり」としか見られなくなってしまうと思うのだが、残念な事にこれに気付いて言動に気を配るフェミというのはごく少数派でしかないようだ。

秋葉原を「児童ポルノで溢れかえる町」と呼び、海外にデマを発信して叩かれた伊藤和子のように、どうしてこうフェミは正着打を無視して奇策やインチキに走るのだろうか。

「真っ向勝負が出来ない自分を疑う気持ち」が何故持てないのか、私には不思議で仕方ない。

町長、町議会の問題点

心情的にはこのままフェミや新井氏を叩いて終わりにしたいところなのだが、最後に町長側にも問題点がないか考察してみたい。

まず気になったのは、上の町議会の動画にしても、リコールという手段にしても、草津町は「外野からどう見られるか」という客観の視点が無さすぎるのではないかという点だ。

そもそも、この町議が暴走してうんぬんという一件は、「町議会で時間を割いて取り扱うべき話」なのだろうか。

こんなもん、虚言癖としか思えぬほど言動の危うい町議が町長にイチャモンを付けたというだけの事で、議会でわざわざ問い質すような内容ではない。

それに、こんな話題を町議会で話し合ったところで、何も答えなんか出ないに決まっているだろうに。町議会なんか利害関係がバッティングしまくった狭い世界の住人だけで動かしているんだから。

だったら民事で訴えるなら裁判所・裁判官に、刑事罰を求めるならば警察に預け、議会では町民のためになるような議題だけを取り上げるべきではないのか。

それを「町長を悪く言ったからリコール」と受け取られる見せ方をしてしまっては、草津町の多数派の方に疑いの目が向けられる可能性が生じてしまう。現状で圧倒的に町長派の人数の方が多いのだから、じゃあ堂々と構えていればいいじゃないか。何を焦って今すぐどうこうしようとするのか。

町議会という狭い世界での話なので、外部にこれほど注目されるとは思っていなかったのだろうが、この点についてはちょっと視野が狭すぎたかなとは思う。

それに町議会の動画にも問題がある。"あれだけ" を見る限り、新井町議(当時)や中沢町議に対する扱いと、それ以外の町長や親町長派議員に対する扱いが全く違うと素人目にも分かる。

特に中沢町議が喋っていると即座に議長が止めにかかるのに、町長はいつまでもダラダラと発言が許されるとか、傍から見てあまりにも露骨すぎる。

こんな "THE田舎" といった映像を、妙な注目を浴びている時期に迂闊に世間に晒してしまう危機意識の無さは問題視した方が良いのではないか。

町長が新井・中沢両町議に対してまくし立て、パワハラのように詰める様子は、"理由を知る黒岩町長派" にとっては痛快な動画なのかもしれないが、草津と関係ない場所で生きている人間からすれば "イジメ" にしか見えないかもしれない。

この一件が大こじれした要因のひとつに、間違いなくこのような「草津町の立ち回りの下手さ」があるように思う。

最も大きなヤラかしをしているのは新井祥子氏であり、それを持ち上げるフェミなのだが、だからといって黒岩町長や草津町議会に何の問題もないという訳ではなさそうだ。

今からでも遅くはないので、変な取りこぼしをする前に、草津町は「外野からの見られ方」にもう少し配慮すべきであろう。普通にやれば完全なる被害者として圧勝できるのだから。


※ 本文ここまで
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