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「全品半額」というあまりにも大きな釣り針に見事に引っ掛かってしまった夜(千寿司 菊川店/菊川/寿司)

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子を持つ親にとって夏休みというのは非常に忙しい。学校や町内のお祭りだの催し物だの、殆どを親が役割分担して進めねばならないからだ。

そんなこんなで夏休みのはずなのに妙に多忙なわが家は、このところ家族の時間がなかなか揃わず、「よくないよくない」と思いつつも外食頻度が高まってしまっている。

この日もどうにも外せない外出の予定があり、家族揃っての夕飯時間が遅くなってしまい、「もうその辺でもつ焼きでも食べて帰って寝よう」ということに。なぜもつ焼きなのかというと、息子の大好物だからである。


「確かこの辺りに適当なもつ焼き屋があったはず……」と菊川駅付近を歩いていると、こんなステキ過ぎる情報が目に飛び込んで来た。

そりゃ足を止めるだろ。これに引っ掛からないヤツは日本語が読めないかヴィーガンかのどっちかだろ。


ただ、このお寿司屋さんは入ったことがなく、どんなお店か全く分からなかったため、おそるおそる中の様子を伺うことに。

するとなんという事でしょう、光の速さで女性店員さんが我々のもとへ走り寄ってきて「どうぞー」と声をかけて来るではありませんか。その何としてでも入店させてやるという気迫に押され、物は試しと入ってみることに。

半額とはいえ、あまりお高い店じゃないといいなあ……(初見の寿司屋、しかも子連れの場合はこれが怖い)。


店内は明るくキレイで、カウンター席の他にテーブル席、さらに店の奥には個室もありそうだった。この感じはフランチャイズ系なのかなと思い、帰宅後に調べてみたところ、千葉~東京にかけて小規模展開しているお店のようだ。

で、菊川店はサマーキャンペーンとして、7月中の毎週火曜日に全品半額サービスをしていたらしい。そしたらたまたまその最終日に店の前を通り掛かってしまったと。ツイてるなあ。


メニューはこんな感じ(+黒板メニュー)で、回らないお寿司屋さんとしてはガマンどころの相場。安いネタからお高いネタまで色々という感じ。お決まりもあるので、とりあえずそれで様子を見てみるのもいいと思う。

が、この日はなんせ半額なので、とりあえず値段は考えずに食べたい物を頼んでみることに。結果がいくらになるかは知らん!


ちなみにアルコール類はこんな感じなので、まあ大衆寿司屋としてはこんな感じかなあといったところ。定番のお茶割りが500円なので、その辺をちびちび呑んでおけばお財布に優しそうだ。


注文はカウンターは紙に書くスタイルで、テーブル席は端末から注文する。コロナ対策だとは思うが、板さんに直接声をかけて頼めないのは寂しいなあ。


とりあえずメニューとにらめっこしながらお茶割り+小肌の刺身を楽しむ。あ~これこれ。冷たいお茶割をゴクっとイキながら酢のきいた魚をいただくこの感じ。これぞ夏。

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