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「AV業界に契約金1億円の大型新人が!」というニュースに寂しさを感じるなど


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AV業界に1億円プレイヤー誕生……も

AV新法の改正間近ということで、現在大騒ぎ中の適正AV業界だが、久々に景気の良い話を見かけた。とある元グラビアアイドルが契約金1億円でAVデビューしたのである。

※18禁注意

AV女優としては矢埜愛茉(やのえま)という芸名で活動するようだが、彼女の元々の芸名は前田美里といい、2014年度の日テレジェニックに選ばれたグラビアアイドルである。

※参考リンク

日テレジェニックは小倉優子・加藤あい・真鍋かをり……といった人材を輩出しており、彼女も大きな期待が持たれていた。また当時人気絶頂だったももクロのあーりんにルックスが似ていたこともあり、そっち方面で注目を浴びることも多かったように記憶している(いわゆる激似系)。

ところが芸能界というのはワンチャンスをものにした程度で順風満帆とは行かないようで、その後の彼女は伸び悩み、芸能活動を休止して一般の会社務めをしていたこともあったようだ。

その辺りのAVデビューを決意するまでの経緯などは、こちらのインタビュー記事にまとまっている。

昔と変わらずルックスは良いし、身体もキレイだし、これまで布で隠れていた部分も非常によろしかった(個人の感想です)ので、彼女ならAV女優として業界を背負って立つ存在になっても不思議ではないだろう。

ところが、ところがですよ……

このレベルの子に1億しか出せないのか……

私が約20年前までAV監督をやっていたという話は知っている方は知っていると思う。ちなみに最後に作品を撮ったのがいつか調べてみたら、こんな作品が引っ掛かった。

何もかもが懐かしいなあ……。
これが2005年の9月だそうなので、もう18年以上前なのねえ。

それはそうと、この頃のAV業界だったら、前田美里レベルの子がデビューするなら1億じゃ済まなかったと思う。なんせ肩書だけじゃなく、今後も売れることが確定してるルックスレベルだし(←ここマジ大事)、金にものを言わせて強引に説得してとりあえず1本撮っちゃうなんて荒業すら使ったかもしれない(こういう手法が後にAV出演強要問題に発展する訳だが)。

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