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【オープンレター騒動】半グレばりの村ルールを振りかざすアカデミック(笑)な人々が巻き起こす惨劇

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日を追うごとに延焼範囲が広がり続けるOL騒動

最初に申し上げておくが、この問題の当事者となっている人物は、現在WEB上のあちこちのブログやまとめページに対して削除要請を投げまくっている。

そのお陰で、経緯について書かれたページなどが次々と消失しているため、ここでもエゴサ対策として特に問題のある人物の名前は書かない方針で進めていく。

例えば、当事者の呉座氏自らが書いたオープンレターと自身の失職の因果関係について軽く触れただけのこんな記事まで消えている有り様なので、何を書いたら面倒事に巻き込まれるのか判断が非常に難しい。

この問題について知らないという方からすると「なんのこっちゃ」と思われるだろうが、是非とも【オープンレター 署名】などで検索し、何が起きたのかを調べてみて欲しい。

ざっと調べた中で、例えばこのまとめは "リスクの高い個人名" を極力避けているので、すぐに脅されて削除されるといった事にはなり難いと思われる。

以下、オープンレター騒動の経緯をご理解いただけたものとして話を進めて行く。

近年まれに見るインチキ署名と逆ギレ

まず始めに申し上げるが、私がこの一件で最も強く嫌悪感を覚えた点は、学者を中心としたアカデミックな人々(笑)の、あまりの「心の無さ残虐さ」である。もっと踏み込んで言うと「村ルールを何よりも最優先する姿勢」とも表現できよう。

そもそもは呉座氏の暴言・暴論から始まり、それに対して批判・非難が起こるというごく当たり前の流れだったものを、呉座氏が大河ドラマの時代考証から外され、職場からも厳重注意を受けるという状況になっても、オープンレターで晒し者にして完全に失職するまで追い込み、さらにそれでも許さず攻撃を継続するとなっては、流石に「異常だ」と言うよりない。

もっと言えば、呉座氏が中傷した相手に正式に謝罪し、和解が成立した後も、問題のオープンレターを中心とした "呉座リンチ" は継続された。
このオーバーキル(死体蹴り)だけでも病的な攻撃性が感じ取られ、正直「関わりたくない」という気持ちにさせてくれる。

私にはこの「女性差別文化を脱する」だの「ネット上の誹謗中傷に抗議する」だのといったお題目を掲げているオープンレターが、実際には呉座氏を徹底的に地獄に落とす事を目的とした "私刑目的" だったのではないかとしか思えない。

そんなものに御大層な肩書きを持った皆様がご署名あそばされたお陰で、日に日に賛同者数が増えて行き、呉座サイドに対する大きな圧力になっていた事は想像に容易い。

そしてこのなんとも疑わしいオープンレターは、思いも寄らない形で馬脚を現す事になった。
なんと、ここに並べられた署名に対して「名義を無断使用された」という声があちこちで挙がり出したのである。

その代表格でもある古谷氏はご覧のように激おこなのだが、このオープンレターは他人の名前を無断使用して、署名数を水増ししていたという、冗談にもならないインチキだったのだ。

しかも、こんな酷い事をしておいて、オープンレターの窓口が誰なのかも分からず、上に挙げた古谷氏は訴状を誰に送ればいいのかも分からない状況だという。

そんな無責任な話があるか?

これに対してオープンレター側は「責任者はいない」だの「イタズラに対する防衛手段がない」といった酷い言い訳をしていたが、実はこれすら大嘘だったと発覚している。

某青識氏が署名しようとしたところ、何度も削除されたというのだ。

実はこの呉座vsオープンレター問題、事の発端は宇崎ちゃん騒動にある。

この一件を見た呉座氏が、吉峯弁護士と言い争っていた御仁に対して嫌悪感を抱き、その後の暴言に繋がったという経緯がある。

したがって、このオープンレターというのは「フェミ系」にカテゴライズできるのだが、青識氏といえばフェミにとって不倶戴天の敵である。だから彼の署名だけは削除対象とされたのだろう。

それはともかくとして、青識氏の名前だけ弾くという作業を誰かがやっていたのは事実なのだから、「じゃあ事務作業をする裏方がいるよね?」という話になるのが当たり前だ。

にもかかわらず、そういう人間はいない知らないの一点張り。

それに、こんな恥ずかしい話になった以上、このオープンレターに深く関わった連中は、とりあえず頭を下げるなりして反省するそぶりを見せればいいのに、何を考えているのか揃いも揃って逆ギレしている始末なのだ。

賛同者のひとりなど、このように被害者ぶって「恥を知れ」とまで吠えているが、それを言いたいのは今もオーバーキルされ続けている呉座氏だろうに。少なくとも、この騒動の渦中にオープンレター側の人間が言っていいセリフではない。

どうして「不備がありましたごめんなさい」の一言すら発せないのか。どんな王族なのか知らないが、典型的な「謝ったら死ぬ病」である。

自分達のインチキな署名のせいで、もう少しいい方をマイルドにするならば、仕様に穴が多すぎるオープンレターのせいで大きな被害を被った人間がいるというのに、どんな神経をしていたらこうまで居直れるのか理解に苦しむ。

この署名に賛同したアカデミックな肩書きを持つ人々が住む村は、いったいどんな理で動いているのだろう。少なくとも日本の法律はおろか憲法とも違うルールのようだが。

もう少しOLの仕様の気持ち悪さを掘り下げてみる

問題となっているオープンレター(OL)のインチキ署名に関しては、まだまだ言いたい事がある。

実はこの署名、公開される名前の他に、肩書きも記入必須になっているのだが、連絡先は任意という意味の分からない仕様なのだ。
普通は無責任な事をさせないために、名前と連絡先を必須にして、肩書きなんかは任意にすると思うのだが、このOLに関しては「名前と肩書きこそが最重要」とされている。

これに署名に名前を無断使用されたという人物が続出した事を加味して考えると、ひとつの結論に行き着く。

このOLは「権威主義者の成れの果て」である。

結局のところ、このOLを作った人間(ひとりなのか複数なのかも分からないが)は、人数と肩書きで呉座イジメをしたかったのだ。

「これだけの肩書きを持った人間が呉座という男を非難しているんですよ!」と世間に見せ、徹底的にボコってやろうというグロテスクな思惑がヒシヒシと伝わって来る。これを当事者同士が和解をした後も喜々として続けていたという点は恐怖でしかない。

そしてこの気持ち悪さは、OLの枠を飛び越えて発揮される事になる。

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