見出し画像

回転寿司並の価格帯なんだけど何故かお会計は回転寿司より安い板橋グルメを具現化した大衆寿司(魚がし寿司 本店/板橋/寿司)

旧ブログも含めたら何回取り上げたか分からない板橋の魚がし寿司。この店は都内を中心に何軒か暖簾分け店がある大衆寿司である。


中でも総本店である板橋駅近くのここは、昔は立ち食いだったという大衆寿司の中の大衆寿司。昭和40年頃の創業と聞いたが、大衆寿司屋としてそんなに歴史があるというのは素晴らしい(高級路線の寿司屋なら江戸時代創業の店とか割とあるんだけどね)。


店内の様子はこんな感じで、昭和生まれのエブリバディ達的に、とても懐かしい居心地の良い空間だと思う。やっぱ寿司屋ってこれなのよ。


壁には季節品を中心に握りやつまみがあれこれ張り出されており、見て分かる通り何を頼んでもとにかくコスパ抜群。


とりあえずお茶割り(550円)を頼んで、お通しを食べながらメニューとにらめっこ開始。

ちなみに焼酎のお茶割りが550円というと割高に感じるかもしれないが、実物のサイズを見れば納得すると思う。また、ここの酒はアルコール度数の高さがチャームポイントなので注意。


こうやって見てみると、額面だけなら回転寿司と大して変わらないのだけれども、この店の不思議なところは絶対に回転寿司よりも安く上がることである。

後で寿司の写真を見れば分かると思うけど、一貫が大きいから食べごたえがあるのよね。


この10年くらいでだいぶ値上がりはしたものの、それでもまだお決まりがこのお値段。特上を頼んでも1,500円という大衆価格。

初見でアラカルトで頼むのが怖いなら、まずこれを頼んでみるといいんじゃないかと。上寿司の大盛りとジョッキにたっぷり注がれてくるお茶割りを頼んでも2,000円いかないのだから有り難い。

ここから先は

948字 / 4画像
[料金] 500円(月) [更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載しています マガジン購入者限定のネット配信番組なども思案中ですので、ぜひ応援よろしくお願いいたします。

月刊汁マガジン

¥500 / 月 初月無料

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。