理路整然とした伝え方とは

宗教によって家庭や自分自身が崩壊してしまった人がYoutubeやメディアに出ているのをみて、その中である女性の方の話し方が気になった。

本人は宗教団体のある支部?の会長の娘ということであったが、組織のとても複雑な構造や仕組みをその界隈の言葉を使っているのに、スムーズに聞いている人の頭の中に入ってきて、イメージが湧いてくる。感情的ではないのに、共感させられもする。
マスクをされているので感情が目に見えるわけではない。ただ理路整然とした話し方や抑揚とかで引き込まれている自分がいた。
そもそもとても熱心な方なのでその分言葉にも感情が乗ってきているのもあるかもしれないけど、すごく納得させられるし説明の上手い人だなと思った。

自分自身、国語力がとても低いので、そういう人は自分にとってとても理想的である。

少し理路整然とした伝え方をするにはどうしたらよいか検索したところ、以下のページに辿り着いた。
https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20110609/361238/

今までは結局論理的な思考が納得してもらえるような説明には1番重要だと思っていた。しかしあくまでそれは形式に則っていれば十分な話で、納得するかどうかは相手がどのような立場で、どのような判断基準を持っているか把握しそれに対していかに伝えるのかということが大切なのだと初めて知った。
その考え方をしたことがなかったので、おそらく自分の中で自分の主観でOKかどうかを判断していたなと思った。客観的な思考ができていなかった。
なので、自分が説明した時に相手が、納得してなさそうな雰囲気だったら自分が論理的に説明できていないことが原因だったのかと思ったけど、そうではなく、相手の立場を理解する想像力や洞察力が欠いていたのだと今になって気づいた。

洞察力とは….?

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