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昨日の人形劇の裏側 【黒幕編】


1日目は舞台前に全部黒幕をセッティング、この状態で3つとも上演する(上記)という運びだったので特に問題はなかったのですが、問題は2日目

クレマチス人形劇場は幕が左右バラバラに開き、舞台が二つ作れるようになっています

2日目は1、2本目を左右で順番に上演し、その後この幕の前に1日目のように黒幕をセッティングするという段取り

さすがに少し時間がかかるので、セッティング中にぷんちくさん(学生劇団さん)の手遊びを入れてもらいました 
手遊び中に黒幕を移動させ、かつ次の人形劇用の小道具等の仕込みも必要です
(手遊びの内容はお任せしてましたが、全身を動かす系の遊びを入れてくれたので、大人の人たちも体がほぐせていい時間になったんじゃないかなと思います ナイスチョイス)

この黒幕、スタンドで自立しています
一番後ろの大黒だけは2人がかりの移動ですが、両脇の3枚ずつの黒幕は1人で軽く移動可能

私自身はずっと高校及び大人向けの演劇をやってきたので、幕は吊るのが当たり前
人形劇に初めて関わった時は「幕が立ってる!」と感動しました 実は今でも毎回新鮮に感動してます
転換時間は10分を見ていましたが、多分もっと早く終わってます
この黒幕移動を最初に聞いたとき「そんなことできるの!?」と思いましたが、皆さんがものすごく普通に話していることにビビる自分

ついでに言えば仕込みと撤収も約1時間半ずつで済んでます

小さいから、人間のサイズではないから、何回も本番があって慣れもあるから、と言われればそれまでですが、この簡易さもまた人形劇の魅力の一つではないかと私自身は感じています

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