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学校に行く楽しみは

思い出しました。それは給食です。

「給食が最高に美味しかった」

が初登校を終えた我が子の一声でした。

「そうだ、私も、給食が好きだった。」

記憶力を献立表を覚えるのに使っていました。

授業中にただよう香りで献立を詳細に語ることができました。

給食がまずかったら、学校はもっとつまらなかったはず。


学校初日で

給食が最高に美味しいと感じられるなんて、

幸せな子です。


おふくろの味である私の料理は

もう何年も幼稚園と小学校の給食に負けっぱなしですが、

給食がまずいから学校に行かないと言われるよりよほど良いです。

(口に合わない給食がイヤで幼稚園がイヤだった私)

給食センターのみなさんありがとうございます。


私はずっと小中自校式給食(校内に給食室があってそこで調理する)で育ったので、

全然センター給食の味のイメージが出来ないのですが、

自園調理の幼稚園から入った下の子が最高というのなら、

本当に美味しいのでしょう。


私は教育実習で学生時に2回、公立の学校給食に再びお世話になりましたが、

自分が小中いかに恵まれた給食を食べていたのかを思い知りました。

同じ県内でも自治体によって、

全く給食というのはレベルが違うのです。

どんな給食に当たるかは…運なのです。

同じくらいの給食費なのに。


三年前の転入当初は

自校式だった前校の方が

美味しかったと沈んでいた上の子も、

あっという間にクラスのおかわりクイーンになり、

妹にドヤ顔で

「学校の給食は美味しいろう」

(訳:学校の給食は美味しいでしょう?)

と夕食時に語っております。


いいのです、私は負けるが勝ちです。

給食センターの皆様に手を合わせて眠ります。

明日も美味しい給食を宜しくお願いします。





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