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南部煎餅、爆買い一歩手前

近所のスーパーで南部煎餅の無選別バラエティパックが特集されていました。

保存の効く非常食として生まれた説がポップに書いてあり、私は初めて知りました。

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欠けあり、コゲ、耳(外周)のふぞろい、

それがどうした。

それが美味しいんじゃないかい、

というのは南部育ちの母と意見が一致しています。

私はごま派で、夫も子どもたちも全くごまが合わないようで、

勧めても一枚食べきれず、私が食べるのが常。

私はよく転ぶし、大してスポーツも得意でなかったけど、骨を損傷する怪我の経験がないのは、

実家にいるとき死ぬほど食べた

黒ごまびっしり砂糖なしの煎餅のカルシウムのおかげじゃないのか、と

去年子どもたちを整形外科に連れていくうちに思うようになりました。

私は好きで食べていたので、

子どもたちにはそう思っても食べさせることはできませんが。

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クッキー入ってた可愛いピーターラビットの缶の使い途に迷っていたとき、

スーパーで見つけてきた南部煎餅の無選別袋の量がピッタリで

小躍りしました。

南部煎餅缶としてリユース決定。

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すぐに無くなっちゃうのよね…とカゴに3袋入れて、

ハタと

「今日のところはこれくらいにしとこう。買い占めは良くない」

と手を止めました。

みんなが沢山買えば、レギュラー商品になれるかもしれない。

私も地道に高知で南部煎餅を

誰かと食べようと思います。

Wikipediaで南部煎餅を改めて調べると

旧約聖書の神の食べ物と言われる「マナ」が

南部煎餅なのではというぶっとんだ説があるそうで、

なかなか面白かったです。

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母のふるさとは確かにヘブライ語っぽい音の「ナニャドヤレ」という盆踊りがあったそうで、

昔昔に南部辺りにヘブライの人が来たかどうかは

あまり勉強してない私には是も非も言えないのですが、

南部煎餅がマナとは

それ由来の珍説かもしれませんね。


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