誰にでも分かる！ ポイント・ポイ活簡単まとめ！

ポイントについて

今回説明するポイントとは、お店ごとにしか使用できないポイントではありません。

たとえばレンタルショップで貯めたポイントをコンビニで利用したり、ネットショッピングで貯めたポイントを飲食店で利用するなど、お店の業種を飛び越えていろいろなところで貯めたり、利用したりできるポイントです。
このようなポイントを共通ポイントと呼びます。
今回はポイントと略して話をしていきます。
そしていろいろな所で利用できるといっても、そのポイントの加盟店でなければいけません。

つまりポイントを活用する為には、自分の行動範囲にどのポイントの加盟店があるかを把握したうえでポイントを活用する必要があります。
日々の生活でポイントをためることを「ポイ活」と呼ぶこともあります。

■ポイ活のメリット
・誰でもお金をかけずにはじめられる
・現金よりもお得に買い物できる
・スマホを使ってスキマ時間でできる

主なポイント

ポイントには多くの種類がありますが、今回は全国的に利用者が多く、人気の高いポイントを簡単に紹介します。

① 楽天スーパーポイント
国内最大級のショッピングモール楽天市場を中心に利用できるポイントです。
楽天は楽天市場以外にも楽天トラベルや楽天ブックスなど、幅広く商品を扱っているため、ポイントが貯めやすいだけでなく、利用するところもたくさん存在するところが長所です。
ネットだけでなく、実店舗でも使える店も急増中です。
また楽天以外の加盟店も多く、楽天Pay、楽天Edyなどの電子マネーとの連携も充実しているため使い勝手のよいポイントと言えるでしょう。
貯めやすさナンバー１

② Tポイント
もともとはTUTAYAの会員カードとして始まりました。
今ではウェル活ポイントとしての活用が大人気です。

③ ｄポイント
ポイントを貯めやすいというのが特徴で、特にＮＴＴドコモユーザーでかつｄカードGOLDというクレジットカードを持っていると携帯料金の10％のポイントが貯めることができます。
使える店舗やキャンペーンも多いことで人気上昇中です。
ローソンのお試し引換券にもポイントを使うことができる為人気です。

④ Pontaポイント
ローソンで貯まるイメージが強いですが、今の強みはリクルート系サービスなどとの連携です。
リクルートポイントと連携しているため、じゃらんやホットペッパーの利用でPontaポイントを貯めることができます。
またｄポイントと相互交換が可能なため、使いみちが広いポイントといえます。
ローソンのお試し引換券にもポイントを使うことができる為人気です。(ポン活)

⑤ nanacoポイント
セブンイレブン、イトーヨーカードーを使う方に人気のポイント。
nanacoで公共料金払いができる為、税金払いなどを集中させている人もいます。

⑥ WAONポイント
イオン系のポイントで5倍デーなどのキャンペーンに利用者が多いです。

⑦ LINEポイント
LINE Pay人気もあって急速にポイントの地位をアップしていて見逃せないポイントです。

ポイントの貯め方　

普段利用するお店やネットショッピングが、どのポイントを採用しているかを把握し、ポイントを貯める様にしましょう。
そしてネットショッピングの方がお店より貯めやすい場合が多いので、どのポイントが採用されているか注意してみてください。

はじめに自分にとって貯めやすく、利用しやすいポイントを把握しておくと行動しやすいと思います！

そしてポイントを貯めるというと、お店で商品を購入してお金を支払う際にポイントカードを渡しポイントを貯める方法が一番に思いつくかと思います。
しかしそれも含めて他にもポイントを貯める方法があるのでお伝えしていきます。

■様々なポイントの貯め方

・ポイントカードやアプリで貯める
・ネットショッピングで貯める
・ポイントサイトで貯める
・クレジットカードや電子マネーで貯める
・サービスの利用で貯める

■ポイントカードの入手方法
ポイントを貯めるにはまず必要なのはポイントカードです。
プラスチック製カードの他にスマホアプリ、一体型クレジットカードなどの種類があります。
ポイントカードが欲しい場合は、一部のポイント加盟店などで配布していますので、それを入手してください。

■アプリをインストールしてポイントなどを確認
ポイントカードだけではどれだけ溜まっているかなどは確認することができません。
ですので、簡単に確認したり管理する為にもスマホアプリを利用してみてもいいと思います。

ポイントの計算方法　

ポイントの計算方法を把握することはポイ活をする際の重要事項になってきます。
まず確認することは・・・

① ポイントの基本還元率
ほとんどのポイントは100円につき1ポイント(以降還元率1％と表記)、もしくは200円につき1ポイント(以降還元率0.5％と表記)で設定されています。
キャンペーン時に「ポイント＋〇倍」や「ポイント〇倍」などと表記されますが、基本還元率を理解していないと、どれくらいポイントが獲得できるか計算できません。

② 税抜きと税込みのどちらで計算が行われるか
税抜きと税込みの違いでもらえるポイントが変わってきますので、把握しておくと購入の際などに便利です。

■ポイント2倍とポイント＋2倍の違い
倍率は基本還元率が基準となります。
「ポイント2倍」は還元率1％のポイントの場合は2ポイント。
「ポイント＋2倍」は還元率1％のポイントの場合は3ポイントを意味します。

通常ポイントと期間限定ポイントの違い　

ポイントには有効期限があります。
そして通常ポイントと期間限定ポイント(Pontaポイントはなし、Tポイントは期間固定ポイント)は違うものなので注意が必要です。

通常、通常ポイントは加盟店での支払い、他のポイントへの交換、マイルへの変更などに使用可能ですが、期間限定ポイントの場合、加盟店での支払いは可能ですが、他のポイントへの交換、マイルへの変更は不可です。

そして、期間限定ポイントは使える期間が短く、用途も限定されています。
またキャンペーンで貯まるほとんどのポイントは期間限定ポイントの事が多いです。

■通常ポイントの有効期限を半永久に
通常ポイントにも有効期限はあります。
楽天ポイント、Tポイント、Pontaポイントの場合は1年間となっていますが、その期間内にポイントを獲得すれば有効期限は自動的に延長されます。
(ただしｄポイントのみ有効期限は4年間で、この延長制度はありません)

例)
2020年1月分獲得ポイントの有効期限は2020年12月に設定されます。
しかし獲得から1年以内の2020年9月にポイントを獲得すれば、2020年1月に獲得したポイントは2021年8月まで有効期限が延長されます。

つまり通常ポイントを定期的に獲得していれば事実上有効期限はなくなるのです。
期間限定ポイントは期限を確認して無駄なく使い、通常ポイントは期限が切れないように1年間に1回以上は利用するようにしましょう。

■期間限定ポイントの付与時期に注意
キャンペーンなどでプラスされるポイントのほとんどが期間限定ポイントですが、これらのポイントの付与時期について注意が必要です。
たとえば「今ならポイント10倍」というキャンペーンの場合、追加される＋9倍分はたいてい期間限定ポイントです。
通常ポイントは買い物してまもなくもらえるのに対し、＋9倍分の期間限定ポイントは1～2か月後、かつ有効期限は1か月しかないとゆうこともよくありますので、期間限定ポイントの付与時期と有効期限をしっかり把握し、無駄なく使うようにしてください。

クレジットカードでポイントを貯める

各ポイントを貯めやすいクレジットカードとしては以下のクレジットカードがオススメです。

・楽天ポイント・・・楽天カード
・ｄポイント・・・ｄカード(ＧＯＬＤ)
・Pontaポイント・・・リクルートカード
・Tポイント・・・ヤフーカード

■固定費はクレジットカードで支払う
・住居費、光熱費、通信費、保険料などをクレジットカードで支払うだけで、ポイントが貯まります。
固定費は必ずかかる費用なので、これでポイントが溜まっていくのでとてもお得です。

ポイントの多重取りとは

多重取りとは一度の買い物で複数ポイントをゲットすることです。

一番分かりやすいのはポイント加盟店での買い物です。
ローソンはPontaポイントとdポイントに対応していますので、商品購入の際にPontaポイントカードもしくはdポイントカードを提示し、支払いはクレジットカードで行ったとします。
この場合はポイントカードとクレジットカードの両方のポイントが獲得できるのです。
これを二重取りと言います。
そしてさらにお店独自のポイントを獲得したり、ポイントサイト経由の買い物でポイントを獲得することで三重取りをすることができます。

■多重取り
①クレジットカードのポイント
②楽天ポイントやTポイントなどの共通ポイント
③お店やチェーン店の独自ポイント
④ポイントサイトのポイント
⑤(クレジットカードでチャージした)電子マネーのポイント

色々なポイントがあると使うのも管理するのも面倒になってくるかと思いますが、③以外のポイントの多くは相互交換やポイント交換サイトの利用で、特定のポイントに集約することが可能です。

■ネットショッピングでの多重取り
次にネットショッピングでの多重取りのやり方についてお話していきます。

例)ｄショッピング
まず、ポイントサイトにアクセスしｄショッピングへのリンクをクリックします。
するとｄショッピングのページに移行しますので、いつも通りに買い物し、支払いはクレジットカードで行います。
ここでポイントサイトにあるリンクから目的のサイトに移行したら、買い物が終わるまでブラウザを閉じたり別のサイトを開いたりしないよう注意してください。
この方法で①クレジットカードのポイント②ｄショッピングの共通ポイント④ポイントサイトのポイントの三重取りをすることができます。

上記の方法は楽天市場などの他のネットショッピングでも可能なのでぜひ多重取りでお得にポイ活をしてみてください！

■実店舗での多重取り
次に実店舗での多重取りのやり方についてお話していきます。

例)マツモトキヨシ
マツモトキヨシでは、独自のマツキヨポイントカードとｄポイントカードの両方をレジで提示できます。
またスマホ決済や電子マネーにも多数対応しており、これらを組み合わせて四重取りが出来ます。
この方法で①クレジットカードのポイント②ｄショッピングの共通ポイント③お店やチェーン店の独自ポイント⑤(クレジットカードでチャージした)電子マネーのポイントの4つを獲得する四重取りができます。
このようにポイント加盟店で、クレジットカードでチャージ可能なスマホ決済もしくは電子マネーで支払いすれば①と⑤、そして②か③の3つのポイントは獲得できます。

最後に

ここまで簡単にお話したポイントやポイ活についての説明を駆使し、一緒にお得生活をしていきましょう！
今回のお話以外にもう少し詳しくまとめた内容も書いていますので、気が向いたらそちらも見てみてください(^^)