細胞の中で起こる大量の編成を感じ取ること

2021年3月14日 15:58

遠隔でのご依頼も、月に二度のイベント化した調整も、調整している過程では、とても感動溢れる機会が連続します。

とてもとても、奇跡の連続で。

その方が普段からどのように感じて、どのように願って生きてこられたのか。

そこが、突如反転する瞬間を、見送らせていただいている。

私の質として、その方の奥深くで感じていることを、ご本人以上に体感する質があります。

専門家からは強烈な共感覚というと聞いたことがあります。

自分がその方の感覚になったように、あれほど願ってやまなかったものが、一瞬でほろりと転じる、深い歓びが溢れます。

その一部始終を伝えようにもメッセージ上で、文字で起こそうとも、あまりその温度は、バイブレーションは伝わらない事もありますね。

その後セッションでお会いできた時、起きた全てを声でお伝えすると、涙を浮かべて、ようやく胸震わせ、実感として、ご自身の変化を体感として感じられるようです。

それまで感じてきた、ご本人の無価値観、孤独感に、ご自身があまり気づがないようにして過ごしてきたのかもしれません。

それにより良くも悪くも、感じる力が鈍くなります。

これまでの強烈な孤独が、本当の意味で、安心して、繋がりを感じられる日々に切り替わった時、私の方が震え自分の感覚として感じとります。

それが、声で振動としてお話しできた時、ようやく伝わりゆく。

声という振動によって伝わる威力に驚かされます。

エナジーの世界は、私たちが思っているよりも、強力で、繊細で、壮大なコードが絡み合い、組み変わりながら、ほころびを一つ一つ解かれていく。

大きく広げた布が、どれほどの糸が組み込まれ布になるか、編み物をした方ならお分かりでしょう。

その一つ一つの糸の交わるポイントにある不具合が、一つ一つ組みかわる。

何百、何千と一気に動かしていますが、その移ろい代わりには、少しずつ、一つずつの奇跡が、一秒の間にも、どれだけの数の編成を重ねながら、ただただ"私の今を最高の状態"にするためだけに、行われています。

一枚の布の編成が、全て完成することがどれほどの奇跡の連続か。

その編成が起き、全体が切り替わった時、現実という目に見える布がスカートになるためだったり、ズボンになったり、形を変える。

それが人生の青写真。
命の使い方。

その一人一人がズボンになったり、スカートになったり、靴になったり。

どれがなくても完成しない。
一つとして同じものはないし必要のないものはない。

むしろ同じになろうとするなら、同じものは余るから。

私たち一人一人もまた、細胞の一つ一つのように、一人一人が組み変わり編成をしながら、日々、誰かと何かを完成させていく。

それが全体性。

体内も人と人との間でもいつでもどこでも、同じことが起きている。

60兆個の細胞の中で一つ一つが記憶をもち、ねじれ、燻り、萎縮したり変生したものたちが、ねじれをゆるめ、閉じた手を広げていく。

だからこそ、エネルギーが大量に使われ、強い眠気やだるさが起きたり、糖質やビタミンが必要になったりします。

"ただ、今のあなたを本来の、なにも足かせのない最高の状態にするためだけに"。

そして未来へと引き継がれていくのです。

ご自身の細胞が通常運営されるだけでも、奇跡の連続で、調整されていくことの、また、奇跡の編成を、見えずとも、感じずとも、耳を傾けてみる、イマジネーションでも、こんな感じかなと、想像してみることを、してみてくださいね✨

これを書き綴っているいま、目の前でこちらをみながら自転車の速度を緩め、よろよろした少年が。

横、いま〜す、ここにいま〜すと言わんばかりに。

思わず、ありがとう、と声をかけると、ありがとう♡と感謝のエナジーを感じさせてくれた。

不思議な会話。

こんなふうに、純粋で清らかな感謝を、身体の細胞ひとつひとつに、向けられたら、自己肯定感なんて、いつのまにか溢れているのかもしれませんね。

日々、素敵な体験を、ありがとうございます。