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“逃げ”は生きていく術

私は昨年末に適応障害になり
現在、認知行動療法に取り組むべく
カウンセリングを受けています。

改めて、“逃げ”について考えてみた。
例えば、
私は仕事で危険を感じたら、
回避してきたように思う。
向き合おうと必死な時期もあったけど、
再婚してから子育てに必死で
向き合う時間もなくなった。
ただ、自分が余裕ないのに
真っ向から向き合っていたら??
ふと、違う道を選んでいたら?
と振り返ってみました。

よく考えたら、
人間の世界ではしばしば、
逃げるな、弱虫
とか
向き合えよ
とか
出世するならどんな人ともうまくやれ
とか
話せば分かってもらえる
とか
耳タコで聞こえてきそうです。

ただ、人によっては
向き合うことでダメージを受けて
自分自身の人生を楽しめない
もう終わってもいい
そんな風に思ってしまう人も
いるのではないか?

この耳タコの考え、あんまり好きじゃない。

動物の世界では、
小さい体でも自身が強くなくても
生きていく術を持って
上手く天敵を回避して生きてる気がする。
真っ向勝負したら、
どちらかが命を落とすことになるかも!?

私達、人間の世界も
きっと、強者に出逢ったら
その危機感みたいなものを感じて
回避できる方が生き延びれるかも!?

もちろん、
動物の世界と人間のとは
全く違うけど、
少なくともこの状況ヤバイな、
どうやって逃げるか?!
そんな嗅覚は持ってた方がいいかも。

例えば、過酷な職場なら
例え強者がバンバン働いていても
自身が体調やメンタル崩すようなら
別のところへ回避した方がいいし
パワハラや〇〇ハラしてくる人が
いてる職場なら
例え他の方が上手く立ち回っていても
自身が合わないと思えば
別のところへ回避した方がいい。

そして、回避し続けてもいい。
自身が心地よく働ける環境を求めて
回避することに罪悪感はなくていい。

なぜなら、自身を守るため。
しんどくなったり辛かったりしたら
人を強くさせるなんていう人がいるかも?
やけど、
しんどい思いはしなくていいなら
しない方がいい。
人の痛みがわかる人に、
なってほしいけど、
結局、何もしてあげられないこと多いし
それやったら理解せんでいいかも!?

ここから、
逃げエピソード2個か3個目。

過去、私のことを悪くいう同期がいて
陰口やない噂を流しては楽しんでたような。
私は誰とでも仲良くしなさい、
との実母の教えにより
私はどんな人とも
仲良くしなきゃいけないって思ってて
付き合ってたけど、
さすがに無理や。

私の人生にこの人との関係は要らんな、
いちいち落としめるような行動やな、
むしろ働きづらいと思って
柳に風で避けて避けて。
お陰で、悪い噂を広められることもなくなり
気持ちが楽になった。
私のこと嫌い?って面と向かって言われたけど
そんなことないよー、なんでー!?と
別人格の私が平気な顔をする。

それでよかった、と
今、過去の自分にナイスチョイス!
って笑顔で言いたい。

今でもちょこちょこ連絡くるけど
サラッと流すがよし。

万一、ご飯に行くなら
私の不幸話と同期を羨む心を持参して
私のことはどうでもいいねん、
それよりどう?の切り返し連投。

悪い人ではないんやけど、
やってることが悪い。

この回避は有効だったんだと思う。

昔の自分、ありがとう🌈

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