次女の卒団式に思うこと

私はステップファミリー歴5年目、
旦那と義娘二人と四人で暮らしています🌈

先月、次女が所属する野球部の卒団式があり、無事卒団しました。

「やっと終わった。」
正直な感想です。

私は野球⚾️というスポーツを知らなくて、
暗黙のルールも知らなかった。

小3のとき、
次女がやりたいと言ったことだから、
旦那と二人で野球部の見学と挨拶に行ったあの日、入団させなければよかったと思う日々が来るなんて思ってもみなかった。

だけど、その後、
入団させてよかった、と思うチームに出逢うとも思わなかった。

というのも、次女は引越し前と後、
違うチームに所属しており、
引越し前は1チームに、
引越し後は3チーム
（自チームと女子チーム2つ）に
所属していました。

小学生のスポーツ系の習い事で
内心期待していたことは、
礼儀、挨拶、体力アップでした。

技術なんて、
ハマる、ハマらないがあるから、
挨拶ができる子、
教えてもらえることや指導者、仲間、保護者などへ感謝の気持ちを持ち、
ルールを守ったスポーツマンシップ、
これを礼儀というのかは分かりませんが、
期待してました。
体力はやれば上がる、と。
喘息持ちの次女は、
幼い頃から入退院を繰り返すほど病弱だったようで、スポーツはさせたいな、と。

だけど、
小3の入りたての子に
早く上手くなってくれないと困る！
と迫る保護者さん、
やってもないことをやった！といい
悪者扱いするチームメイト、
そんなことがあったと報告しても
事なかれ主義の指導者。
なんだろう、弱いチームだったけど、
ひど、、、。
入団させたことを後悔し、
毎回、我が子を守るため！？
練習に参加しないといけないな、
と危機感を覚えました。

とはいえ、
家では自分ができることをコツコツやろう、
と言い聞かせて。
毎回、野球をしに行ってるはずなのに
砂をかけられた時は、
嫌なことは相手にしないでおこう、
と反面教師にし。。。
周囲がどうであろうと、
自分ができない言い訳に使ってはダメ。
下手くそは積み上げるのみ。

6年でやっと努力が成績に出てくるようになり、、、。
支えてくださる保護者さん、
コーチの方々は
負担が少ないようにと
変革してくださる代となり。
お茶当番の廃止など含め、
負担が減ったものの、
色々あり。


旦那の転勤が決まって、
次女には可哀想だけど、
私たち夫婦はやっと抜けられる
が本心だった。

最後に退団式や退団試合もしてもらい、
次女にとってはかけがえないのないチーム。
あんまり愚痴は言わないように、と
心がけるようにしたけど。。。

引っ越してから。
また野球がやりたい！ってなり、
6年途中から入団が決まりました。

何度か体験にも行きました。
不思議なことに、
新チームには女の子が一人いて。
次女も前のチームで女の子一人、
同じ境遇だったので気持ちがわかる様子。
打ち解けるのには時間はかからなかったよう。
それに、
中1の長女と同じクラスのママがいてて、
ちょうど、ユニフォームのお古も回ってきて、
あれよあれよと引き寄せられるように入団。

蓋を開ければ強豪チーム。
チームワークがよく、
切磋琢磨がよく似合う。
保護者の方々もママに負担がいかないように、徹底されていて。

私は体調不良や適応障害や
なかなかいけなかったけど、
温かい言葉もいただき、
誰も後ろ指をさしたり、
責めたりしなかった。

次女も野球について家でも話すようになり、
プロ野球のチームをいえるようになり、
今日はよく打てた！とか
今日はこれができた、とか
野球の話をしていて。
学校帰りも野球部の子と自主練したり、
かなりお世話してもらって
新生活にもすっかり慣れた様子。

指導者の方々も
一人一人の良いところをよくみてくれていて、
常に保護者への感謝の気持ちを示してくれ、
試合後には保護者へ応援への礼をしてくれる。
挨拶しかり、礼儀しかり、
良いチームに入段させてもらったな、
と涙が出るようだった。

そして、卒団式。
親子野球で我が子のボールを打撃。
親全員で守備。

地元のホールで、
戦績の報告や表彰式、
在団生からの挨拶、
監督から選手へのプレゼンや
一人一人へのメッセージ。
卒団生のシュプレ、
全部で3時間ほどの式。
涙、涙。。。

野球は道具も多いし、
お金がかかる。
ルールも複雑で、
覚えることたくさん。
野球のネットワークはつながりが広いので、
どこでどうつながっているか分からない。

娘が野球続けたいっていったら、
一度でなく二度は反対すると思う。

だけど、次女に言ってあげたい。

暑い日も寒い日も、
よく頑張ったね。

野球みたいな、
むずかしいスポーツができたなら、
きっと他のどんなことも乗り越えられる。

得た仲間は大切に。
これからもいろんなことに挑戦してほしい。
（野球以外、笑）

今後も次女のチャレンジを
一番のファンで応援していけたらと思う🌈