フレデリック FREDERHYTHM ARENA 2022 国立代々木競技場 第1体育館 ~ミュージックジャンキー~②
プロローグはこちら
本編①はこちら
4人がセンターステージに移動したところから
後半戦スタート!
10.YOU RAY
まだMCは隆児くんと武くんだけで、
あれ?
このままセンターステージに移動するのかな?
健司くんと康司くんは話さないのかな?ってぼんやり思っていたら。
あとから納得。
真っ白な衣装に身を包んだ康司くんが目の前にいる。
(今回のスタイリストさん素晴らしすぎる。 特に健司くん康司くんの対比)
頑張ってくださーい!
って3人に言い残して
みんなに手を振って袖に移動していく健司くん。
え?何が起きるの?っていうみんなの反応を見てニコニコ。
椅子は用意されているけれど座らず、
康司くんがフォデラを構え、立ったまま話し出す。
胸に迫るものがありそうな、少し声が上ずっているようにも見えた。
直前の配信では、売れないとまでかつて言われたこともあったと仰っていた。
康司くんはそういう風に言われてきたバンドを、愛してくれてありがとうって、本心で思っているんだと思う。
そこには自分自身を少し落とすニュアンスもちょっぴり感じられて。
でも、自分はそんなフレデリック「だから」こんなに好き。
ツイートも少ししたけれど、
康司くんは全部自分に矢印を向けるところがあるから、
いろんな意味で、良いも悪いも自分の音楽に全部背負わせすぎないで欲しいな。
代々木が終わってみて思うんです。
横アリのときも、武道館のときも、こんなに新しくフレデリックが好きになりました!っていう方にフォローいただいたことなくて。
新しい出会いがめちゃくちゃ多い公演だったんだろうなって実感してる。
そして、
「あなたがあなたらしくいられる」
その言葉が耳に入った瞬間、目がじわって潤んでしまった。
きっと康司くんが中学2年生のときにビョークの音楽で、
「あなたがあなたらしくいられる」ようになったのと同じように、音楽で肯定してくれるのだと思う。
康司くんが1人でマイクの前に立つと言えば、やる曲は1曲しかないでしょう。
ホムパツアーは康司くんがギター弾き語りで、武くんと2人だったけれども
今回は隆児くんがアコギで康司くんはフォデラ。
センターのモニターには3人それぞれが映し出される。
康司くんの声を思わせるセピア色の照明が会場全体を染める。
布のようにぶ厚い声がアリーナに響き渡る。
武道館の汽船みたいに、康司くんの声もしっかり代々木のあの空間に轟いて良かった。
隆児くんのアコギの優しい音色。
武くんは大大大好きなあのセットで、(紫ちゃんも同じぐらい好き!)
康司くんの声に絡むクローズドリムとドンドンっていうバスドラの音が心地よくて。
スネアは何を使ってたんだろう!
自分の場所がセンターステージから近いから、
生音のあとにドンドンってスピーカーから遅れて聴こえてくる。
アリーナ公演ならでは。
透明⤴︎︎︎⤴︎︎︎
心の奥に一歩ぐっと入ってくるイントネーション( ɞ̴̶̷ ̫ ʚ̴̶̷̷ )
YOU RAY、幽霊、あなた 光、あなた 0
ライナーノーツでは、
大事な人であれ、お客さんであれ、そこにいた人がいなくなったとしても、0になるわけではなく、そこに光があるんだって。
偶然が必然か、ちょうど大事な人の命日が近いので、すごく重ねて理解する。
幽霊。いなくなったとしても、背中を押してくれる。なくしたとて自分の中に残っている。あなたは光。
終盤、ハッてするビート。(ここめっちゃかっこよかった)
康司くんの世界観をまとめあげ、健司くんの歌への準備を整えてくれる時間だった。
息がずっと出来ない。
そして、、、
気が付いたら花道にマイクスタンド。
健司くんが気が付いたらそこに。
「すごい3人でしょ」「俺の自慢の仲間です」
うん。お互いにリスペクトし合う4人だから、好きって再確認する。
かつて自分の声が嫌いだったお話し。
個性を認めあうことの大切さを。
3人と一緒に座って、健司くんの歌を見届ける。
11.サイカ
もうさ、こんなんの言われてから大好きな歌を歌われてみてください。
泣くよ。泣かない方がおかしいよ。
康司くんの「あなたがあなたらしく」でだいぶ涙腺がぶわってなってたところに、健司くんがまさに「自分らしくいられるようになった」
という話しを聞いて。
もー------双子で同じメッセージをそこに置いてくれる。
ここのパートは「個性を認め合うこと」を込めた2曲と思う。
そしてね、声を大にして言いたい。
健司くんの声が必要なのは、3人だけじゃない。
我々もそう。これだけ大勢の人間。
個人的に
フレデリックの曲でもサイカが特に好き。
(僅差だけど!笑 強いて選ぶなら!)
サウンドも歌詞も好き。
この日初めて涙がほろりしてしまったのは健司くんの歌だった。
白い光が厳かな雰囲気をより引き立て、
ちょっと苦しそうに歌うのも、今までの経験を映し出すようだった。
健司くんの少しうるみを帯びた強い眼差しも。
全部よかった。
ボーカリスト三原健司。全部含めてかっこいい。
弱さをさらけ出せる強さ。
とてつもない感動だった。
(武道館でいつか弾き語りしてみたいって前に言ってたから、きっと夢も叶ったのも嬉しいね)
少し話し変わるけど、
健司くんが太陽だとしたら、康司くんが月
月はどうしてぽっかり光っているのか。
月は自分からは光を発してはいない。
太陽の光があたってるから、輝いている。
康司くんのことを照らし続けているのは、、
間違いなく健司くん。
健司くんが
「自分は3人に求められているから歌うことが出来る」ぐらいのニュアンスのことを言っていたけれど、
「健司くんの歌こそが3人を輝かせている」ことにも「健司くんの歌こそがフロアの大勢の人生を輝かせている」ことにもぜひ誇りをたくさん持ってほしいな。
アコギをジャカジャンって締めて。
(このね、ジャカジャカが強めなのも健司くんぽくて好き)
こちらはもう視界が波打ってモザイク状態。
大感動。
健司くんと3人が正面から相対する形で、歌って。
まさに
でしかなくて。
お互いに見える景色は全然違うけれど、それらを尊重し、混ぜ、新しいものを生み出していく。違う景色を見ている人も尊重出来る人でありたい。
そして、
SEというか同期が流れ始め、
メインステージに4人が戻っていく。
ドキドキ!!
途中からリズムでWMUじゃん!!って勘づく!!( ˃̶ω˂̶ ૃ)
後半戦、ここから踊らせます!覚悟しといて!って
その宣言通り、怒涛の5曲がここから開幕。
12.Wake Me Up
確かここだったと思うけど、目がキリっとした健司くんがメインモニターに大画面でドドーン。
つ、強い。かっこよすぎた。さすが我らのフロントマン最強すぎる。
健司くんのダークな小悪魔?な感じがめちゃくちゃ好き!
空気切り替えのWMUきました!!
ぴょんぴょん!!
天井に映る照明がお花みたい。前半セトリにもこの照明あった!かわいい。健司くんが縦横無尽に歩き回り、みんなに手を振る。
息切れしないのすごい!
2番で、エ エ エ エって歌った瞬間、
もう!!!!!頭爆発!!!!🤯🤯🤯
何!!!このアレンジ!!!!!かっこよすぎない!!!!
この空間を掌握する引き算最高。
Wake Me Upをリフレインするところも、健司くんがニュアンスを1つ1つ変えて。歌声で魅せる。かっこよすぎる。
VISIONと言い、アリーナ仕様にガラッとアレンジ変えてくるのが最高!
最新がかっこいい。
(今回は1つ1つの楽曲のアリーナ仕様のアレンジが際立っていた)
そして、康司くんと隆児くんもセンターステージに来たー!
嬉しいー!ワイヤレスって最高だね!!
(でも武くんが1人で少し寂しい🥲)
どこを見たらいいのか完全に迷子!笑
こことか音がずれないようにするの、絶対難しいと思う。
そして最後、
健司くんと康司くんが走ってステージに戻っていく。
ここね。みんな言ってた。ぐっときちゃう。
だって、生まれてからずっと一緒に生きてきて、ずっと一緒に遊んできた2人。
今も音楽で遊んでるんだもん。
怒涛の躍らせ!
おどらにゃ損です🕺
13.YONA YONA DANCE
とにかくセンターモニターに映る、大きな「踊らにゃ損の文字」ドドーン。
こ、これはYoutubeのあの映像だ!!って
そして、気が付いたらミラーボールが4人の頭上に現れて、もしかして光るのかなって期待していたら、予想通り。
「ミラーボール輝いて」
の瞬間の!!!写真にも残っている!!!
四方八方からミラーボールに白い光があたり、
大小さまざまな光の粒たちが、わ!!!って一斉に会場全体に弾け散っていく。
光の粒が会場をプラネタリウムのように照らしていた。
大きなダンスホールが生まれた瞬間だった。
何回も何回も「ミラーボール輝いて」で感動してきたけど、間違いなくこの日が一番だった。
そして、たけるくんはこの日はパッド使ってなかった…?かな!
ふふふ☺️
そして!!怒涛も怒涛!
お馴染みの!!!畳みかけてくる!!
14.KITAKU BEATS
KITAKUと言えば、レーザーの本気!!!
しかも神戸ワールド、横アリ、武道館とどんどん進化していく!
音楽でも演出でも、道が繋がっている。
始まったときのレーザーが手に届きそうなぐらい低くて!煽られる。
こういう感動もアリーナでないと味わえない。
そう、KITAKUじゃなかったかもだけど、
レーザーとレーザーの間を面で照らす、あれもめっちゃすき!
心が~の
康司くんと隆児くんがチェンジするところも、ステージがこんなに大きいんだー!!って客観的に実感する。
めっちゃ端っこまで行ってた!
遠くに行ったって思って欲しくないっていうフレデリックの想いを再確認。
そして、健司くんが「騒いでから帰宅」をイントネーション変えてて、ぐわって頭抱える。かっこいい。
(2週間前のオリックス劇場のとき、ラストって書いたけどCメロだね!)
ここね、いつも隆児くん、武くんがわちゃわちゃし始めるらへんだから、
そういう意味でも、健司くんが絡んできたー!!!っていうのが大興奮!!
武くんはここで、ぐわーって行くのかなと思いきや行かず、今日は行かないなって思ったらその通りになって
個人的にはそういう空気察知が同じだったの嬉しい!笑
ここらへんはほぼステージ見てなくて、ずっと身体動かしてた!遊び切って帰るよ!
汗だく!!
8年前、この曲でメジャーデビューしましたって
15.オドループ
もうーー記憶がない!!!笑
前奏がさー------!!!!
ガラッと変わってたよね!!!!そういうとこ!!大好き!最新が最高!!!(っ ̫ ; ˘)
まさに大団円。
オドループが来ると終わっちゃうのかなって寂しくなるこの頃。
カスタネットがほらのとこは、
みんなフライング気味に手を挙げて準備をして待ち構えている。
無音の代々木に響くクラップの音。
とにかく圧巻。
4人がバッて一斉に会場を見る。
最高!💥
一緒にライブを作る。
ギターソロがくるぞーっていうとき、
あれ、隆児くん?このあとどうするのかな?
って思ったら
きたー!!!!こっちきたー!!!
🏃♀️🏃♀️🏃♀️🏃♀️
(嬉しいー!🤸♀️)
武道館のときよりも遥かに長い距離!笑
そして、「色を塗るのはあー-なた」で自分を指さし、(ふふふ)
みんなが指さし。めちゃくちゃはっぴーキラキラギターソロ!🎸
ほぼ真横からだから反ってるのがわかりやすい!笑
すごい幸せだった。ひたすら楽しかった。照明が隆児くんをキラキラ照らす。幸せ。何回も何回も弾いてきたフレーズが代々木に響く。
ステージに帰っていくところまでずっと楽しかった。アリーナ恒例にして欲しいな!!
ここらへんだったかな、自分の斜め前方向に
係員さんがあんなとこにいたかな?って
気がついたらおられて。少し気になりだす。
例のイントロ!!!
全員でやろうな!って健司くんがクラップを煽りまくる。
元気玉みたいに、一人ひとりの熱気が少しずつ集まって1つになっていく。
今俺たちが1番かっこいいと思う新曲をやります
今が1番かっこいいバンドでありたい
って
16.ジャンキー
もー--ここに関しては、言葉では説明する能力はないよ、、。゜(´∩ω∩`)゜。
今が1番かっこいいっていう言葉を聞いた時に
あ、「今日この日」が最新ではなくて、
今この瞬間、「絶え間ない今を歌うから」
今日のライブが進んでいく中でも、フレデリックは進化し続けてるって感じた。
フレデリックの個性を伸ばしたオドループからジャンキーへ
最新の彼らへバトンタッチ。
MVとライブが融合した、完全にショー。エンターテイメント。
アリーナでこの世界観が覚醒し、花開いていた。
気が付いたらさほしほちゃんが登場し、例のジェーウォークダンスで花道をずらー--って歩いてきた瞬間の鳥肌!!!
この日一番の鳥肌!!!!🐓🐓🐓🐓ぞわ!!
本当ずるいよね!!(꒪𖦹ࡇ𖦹꒪)
そこからずっとセンターステージのさほしほちゃんに釘付け。
ダンスの切れがやばすぎて。
MVじゃん!ってずっと見てた( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ )
かっこかわいい。
そして、気が付いたら
ジャンキーのお面を被ったスタッフさんも踊りだしてて、
もうこのときの脳みそぐちゃぐちゃの大混乱!💗😵💫
さほしほちゃんがメインステージに戻って、左右に分かれて踊ったり。
モニターにジャンキーとチャンキーが現れたり。
お客さんの顔のところにジャンキーが現れたり。(これはケザドリさん方のお仕事かな)
もういろいろ。てんこ盛り。
そしてラストに健司くんがセンターステージでさほしほちゃんとコラボで、歌っていたときは完全にMVの再現でしかなくて、
横アリのときも逃避行の演出で大感動したけども、
こうやって生でMVの世界観にも触れることが出来るのって本当に感動する。
だってさ、この日は
ケムリが見えたり、匂いを感じたり、手に取るように立体的に感動する。これがライブだから。
そして、ミュージックジャンキーの旅はまだまだ続くと健司くんが宣言し、
(自分の中で旅ってワードを健司くんが2回ぐらい出してて、匂わせかな?と思ってたら、ツアーがミュージックジャーニーでこれか!!って)
ツアー日程がモニターにどんどん流れ始め、、
隣の友人と顔を見合わせ、大混乱!!!(꒪𖦹ࡇ𖦹꒪)やば!!(꒪𖦹ࡇ𖦹꒪)
ホールのフレデリック嬉しすぎるよ~~~!!!
願ってた(っ ̫ ; ˘)、、💗
急にツアー流すのびっくりするから禁止です😡💘
もう!だって!!本当のエンディングで発表だと思うじゃん!!ここか!!って!!
健司くんこういうの大好きだから😡💗🫶
ふいうち!
そしてアウトロをいっぱいいっぱい伸ばし、
まさに会場全体がミュージックジャンキーの祭典になり、みんなの心が音楽で完全に1つになって。
そう、康司くんと健司くんが追いかけっこ?してたところもグッと来ちゃった( ; _ ; )4人が楽しそうなのが一番うれしい。
たくさんリフレインして最高潮に盛りあがって、
最後爆発で腰抜かすかと思った💥 ビクッてなった🤣💥
1年ぶり2回目、武くんのおニューのバスドラで会場破壊したかと思った錯覚(?)きた!!笑
4人は深々とお辞儀をして去っていく。
ここの時間はずっとスローモーションに見えた。
楽しみにしていた時間が終わってしまう寂しさと多幸感に包まれながら。
アンコールの拍手。
アリーナ公演でもクラップが揃ってて好き。そういうとこ好き。リズムにストイック。
ダンサーさんにも拍手を送るみんな好き。
4人が帰ってきて。
最高か!!って武くんが口火を切る!☺️笑
完全にみんなの心の声だった!!
最高だよ!!!!
早く声出せるようになって欲しいね。
なんとなく代々木に来る前にね、
フレさんは長いツアーを発表するんじゃないかなって思ってたんです。
コロナ禍になって顔を合わせることの必要性を歌ってたから。
次のツアーは2019年のツアーみたいに、長くやるんじゃないかなって思ってたら完全にその通りで(っ ̫ ; ˘)
大きいところでやる、というよりも
近い距離でっていうのがまた。
あーーこのバンドはって思う(っ ̫ ; ˘)
ちゃんと思考が音楽で見えるし、言葉で見えるし、想いが伝わってくる。
4人の思考がクリアに音にも行動にも現れている。
彼らから会いに行くよって。
しかも場所が東北から甲信越から四国、九州とか
Zeppに行くにしても遠征しないと行けないよっていう場所でもしっかり予定が組まれてて。
日本の隅々までミュージックジャンキー計画( ᐛ )
どうか私も一緒に旅が出来ますように( ˃̶ω˂̶ ૃ)🙏
健司くんが
みんなと会って音楽を届ける大切さに改めて気が付けたからこそ、この長いツアーを行うというお話。
うんうん。言わなくても分かるよ…!!
俺たちはこれからも走り続けます、
との言葉を聞いて
(走る…?😚)
EN1.サーチライトランナー
イントロのズッターーンが大きくて爽快!!!⚽️
気持ち良い。
おおよそ1年ぶりの再会!!
武道館でもアンコールだったね。
1年ぶりのこの言葉の重み。
そして、
ナンバーーーとか
さっそうーーー!
健司くんの伸びやかな声が印象的。
夏フェスでやってくれないかな⚽️🌞🌴🌺
そして2番終わりの
おーおーーおーーーーのとこは
クラップをしている👏👏人と
おーおー🙌🙌両手を上げてる人といろいろ混ざっていて。
早く声出したいね!!!
後ろから見ていて、ぼやーっとした照明もそうだし、無数の上がる腕が焼き付いている。
EN2.熱帯夜
正直ここらへんあんまり覚えてないんだけども、
健司くんがセンターステージにやってきて、パーテーションごしじゃなくて
って言った瞬間、、😖😵💫
熱帯夜やるって察知してるけど、
は!って。
今振り返っても曲全部が夢みたいだった。
あー--ここで熱帯夜歌うんだって、、感動。
モニターに映るエンディングにぴったりすぎる映像。
今体験していることなのに、ずっとずっと映画みたいだった。
目の前で歌われる。ちゃんと生身の人間同士がそこにいる。
今回の代々木は、1曲ずつに最新が最高が表現されていただけじゃなくて、そこに身体を置いて「ライブ」じゃないと味わえない感動が散りばめられていて。
あー-これが「人と人が直接会う」ことの意味なんだって心底実感し、これがフレデリックの出した答えだって思った。
サビでみんなで手をふんふんする。
ここにいる全員がフレデリックのライブを見に来たんだって、この瞬間を目撃しに来たんだって突然感慨深く感じる。
ちゃんと生きている人がそこにいる。
2Aのドラムはいつもにも増してかっこよすぎて凝視した( ;^;)
武くんの想いも乗っかった重みがあるドラムがたまらなくて、気持ち良かった。
そして、アウトロのギターとベースね!!!!
どっちも最高すぎて、モニター見てきゃっきゃしちゃった。
隆児くんの長めのアレンジかっこよかった、、
そして、健司くんがー---!!(定期的に訪れる発作)
まるで会場のあの空間を堪能するかのように長めなフェイクとか、全部全部全部グッときて。
武道館は「リズム」、今回の代々木は「歌」が立っていたように思う。
モニターに映る大勢のスタッフの皆さんの名前。
どんどん流れていく。
ミュージックジャンキーはお客さんだけじゃなくて、スタッフの皆さんもそう。
熱帯夜がラストに演奏されたことの意味を嚙みしめていた時間だった。
健司くんが「ありがとう、みんなありがとうー!!」って
あまりにもみんなの心にぐっと押し込むように、沁み込ませるように伝えてくれている姿に、胸に込み上げるものがありすぎた。
フレデリックはけっして
「フレデリックを好きでいてくれてありがとう」とは言わない。そこに救いがある。
でも、コロナ禍になって何回も何回も確認したように、この日のライブでも確認したように、
今ここに書きたい、
「フレデリックを好きでよかった」
そして、名残惜しさと手から零れるぐらいの感動とが混ざり合いながら、曲が締めくくられた。
そして4人はセンターステージへ。
武道館よりも、何回も何回も来てくれていた。
生の声で伝えてくれる想い、、、
ここは書きませぬ。
センターステージを後にしていく4人。
康司くんが健司くんの背中をぽんぽんってして
袖に去っていく。じーん。カメラさん最高。
ここはジャンキーが流れ出し、
クラップしたり、各々楽しそうなフロア。
楽しかったヽミ ´∀`ミノ
まだ足りない!って感じで、
みんなのったりクラップしてる。
たった2時間ちょっとのワンマンが終わった。
どこかの誰かにとっては音楽は取るに足らない。音楽は直接的に腹の足しにはならないし、傷を治したりもしない。
でも、本当に必要としている人物にとっては、まるで命の水のような、そこにそれがあるだけで何でも出来るような大きな救いになる。希望になる。
我々がこの時代に生まれ、この時代にこのアルバムが誕生し、この時代にこのライブが行われたこと。
全部に大事な意味があると思う。
大事な意味を何個も何個も紡いだからこそ生まれた、かけがえのないライブ。
こんな風に文章書いちゃってる時点で、厄介な自分だけども
これからも永久に厄介なジャンキーであることを宣言し、筆を置く。
まさにフレデリズム3にも込められていたように、
ここに至るまでの歩み、
へこたれずに未来へもがいていく姿、
個性を尊重すること、
そしてフレデリック自身の個性をとがらせた
オドループからジャンキーへの繋がり。
そして、
「愛してたいし 愛されたい」「夢見てたいし 夢見せたい」
そうやってフレデリック自身のメッセージがふんだんに込められたライブだったと思う。
それでいて
プロの方が書かれたレポにもあったように、
フレデリックのライブはクールな熱狂、、
通常は、何かを引き立たせるためにそこを足していくと思うけど、
フレデリックは何かを引き立たせるために、何かを引いて浮かび上がらせる作り方をする。
必要な音だけがそこに存在しているクリアさ、明確さ、
とにかく洗練されている。
そこが好き。
おしまい!
フレデリック大好き💘
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