答えはいつも・・・No.10 一緒に時間を過ごすこと

週末に、Bumpの25周年ライブへ。

元々は、弟が好きになったところから始まり、妹、私も一緒に聞くようになった。

私はいつからか、3人でライブへ行くことを心に決めていた。と言ってもチケットが取れないと行けないわけで・・・結論から言うと、今回は2人分のチケットしかとれなかった。私の計画では、3人で会場にいる予定だったので、あれ、おかしいなぁとずっと思ってはいたんだけれど。（願望実現方法の一つとして、願いが叶ったときのイメージをより鮮明に、そして感情も先に味わう。みたいなことがあるのだけれど笑　本気半分、面白冗談半分でそんなことも楽しんでいた）

チケットが取れなかった弟は、東京に行くこと自体を悩んでいたけれど、もしかしたらこれが、3人での最後の旅になるかもしれないなぁと一瞬私の頭をよぎった。だから、ライブに行けなくても、旅行だけでもと誘って、一緒に行くことに。

弟は、ライブ前に先に帰る予定だったのだけれど、小さな奇跡の重なりで、帰ることができなくなり、もう1泊することに。チケットはないけれど、外で聞けるかもしれないと会場まで一緒に行った。思った以上に聞こえたようで、会場には入られなかったけれど、参加した気分だったよう。その夜のホテル時間は、もちろん大盛り上がりで。

最終的に、あぁ、こういうことだったんだ、と納得した。何か望みを叶えるとき、その過程は、遥か高みにいる誰かに委ねるということ。これもスピ系のあるあるだと思うのだけれど笑

結果的に、同じ場所で、同じ体験をし、その興奮と感動をリアルタイムで共有できたわけで。私が宇宙に放った望みは、叶った。

早めに東京入りして、ディズニーランドにも、お笑いにも一緒に見に行けて、最高な週末。

年々、仲が良くなっていっていると感じる私達。と同時に年も重ねている。いつ誰が家族が増えたり、パートナーができたり、今想像していないことだって起こるかもしれない。「一緒の時間を過ごしたい人と、過ごしたいときに」大事にしたい。

もう一度眠ったら
起きられないかも
今が輝くのは
きっと　そういう仕掛け
もう一度起きたら
君がいないかも
声を聞かせてよ
ベイビーアイラブユーだぜ

新世界　BUMP OF CHICKEN

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、それぞれの生活へ戻る。

一人部屋に帰った私は、なんだかそわそわ。そわそわの正体は、寂しさだった。あまりにその時間が愛おしくて、もう同じ時間は二度とかえってこなくて。って書いてたら、涙が・・・笑

一生会えないとかじゃないのにね。なんなら、明日にでも会える距離にいる笑

歳を重ねて、涙もろくなっているのもあるけれど、ただただ、そういう時間を過ごしたってことなんだろう。幸せだ。

2人に、幸せな瞬間がたくさん訪れたらいいなと、そしてできるだけ、悲しいことが少ないといいなといつも思っている。

ベイビーアイラブユーだぜ！