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野菜の収穫はうれしい。ただし、時間に追われる生活に拍車がかかることも。

こんにちは。おはぎやです。昼間は陽射しが強くいまだ日傘が手放せないのに、午後3時後ごろから急激に気温が下がった10月下旬の東京・多摩地区よりお送りします。

うちの連れ合いは、関東南部の某県にある実家の畑(実家に隣接しているわけではなく、ちょっと離れたところ。公道に面していないので直接クルマを乗り入れられないのが難点)を高齢の親に代わって世話をしています。

この夏はほんとうに雨が降らず、畑にろくに水撒きの手段のない私たちには厳しい状況が続きました。カボチャときゅうりは猛暑になる前に早々と終わり、例年は放っておいてもとれる茗荷もダメ。がんばっていたのは、乾燥に強いミニトマト、ほぼ雑草と化した紫蘇、青紫蘇、エゴマ、ニラくらいでした。

それでも猛暑が去るとそこそこの実りが。画像のように連れ合いが畑から持ち帰ってくれるのはありがたい。今年は猛暑で野菜類が高くなっているので、なおさらです。

問題なのは、野菜がたくさんとれる時期と、仕事が忙しい時期がかぶってしまうときがままあること。
左側のピーマンやインゲンはまあ大丈夫。洗って冷蔵庫の野菜室行き。ミニトマトが大量にとれたら、とりあえず冷凍。余裕があるときにトマトソースに。

大変なのが、右側のエゴマの葉や、ここには写っていないけれど紫蘇の実など、あくぬきなどの下処理が必要だったり、鮮度が落ちる前に漬物にするべきもの。同時期に大量にとれる上に、下処理は時間との勝負です。

仕事は待ってくれないのでそちらに忙殺されながら、「ああ、あれを早いところなんとかしなきゃ〜」と、頭の隅っこに引っかかっている。なかなかのプレッシャーです。プレッシャーのあまりに夢に出てきたこともありました。
そして、間に合わずに、あるいは忘れ去ってしまって干からびてしまったり、硬くなったり、鮮度の落ちた野菜を処分する悲しさ。
待ってくれないのは農作物も同じです。

ゆとりある生活とはいえないなあ、スローライフってこんなのなのか?と思いながらも、とりたての野菜は美味しいし、工夫して保存するのはやはり楽しい。ロングスパンの「つくおき」生活。忘れたころにご飯の友として助けてくれたりします。
季節にとれるものをたくさん食べるのは、生き物としての理にかなっている気がするし。

とりあえずエゴマの葉はキムチ風漬物にしましたよ。
漬かったら、熱々のご飯にのっけたり、ご飯を巻いたりして食べます。

韓国唐辛子粉、ニンニク、生姜、刻んだネギ、醤油、日本酒、白胡麻、胡麻油などが入っています



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