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新入り猫「はぎしゃん」お家に慣れた?

ハチワレ猫の「はぎしゃん」を我が家に迎え入れて、今日でちょうど3週間経ちました。まぁ〜やっと落ち着いて心境を語れる状態です。

当初はこれからどうなるのかと…安易に保護してしまったことを少し後悔したり、末猫の体調を心配して気持ちが沈んだりしてました。

しかし毎晩、私の布団の隣のソファでスヤスヤと安心して眠っているはぎしゃんを見ていると、心底うちの子にして良かったとしみじみ思える今日この頃です。丸くなって無防備な寝相で、しかも微かにいびきをかいて眠ってるはぎしゃんが隣にいることで自分自身が安心して眠れました。
その安堵感たるや

先住猫5匹を今まで以上に遊んで可愛がり、気を配り、いじけてしまわないように個々の性格にも配慮して、みんなが何とか平和に元気に、できる限り仲良く暮らせますように…と毎日祈るようにお世話させて頂きました。

家猫が5匹から6匹になり、急にやることが多くなったような忙しさはあります。はぎしゃんはいっぱいお水を飲むのでその分いっぱいおしっこをします。ちょっと放っておくと、おトイレもぱんぱんになってしまうのでこまめなお掃除が必要です。仕事で半日いない時掃除がし易いように、たくさん猫砂を敷いておきます。水場もひとつ増やしました。

ケンカにならないようにオモチャを部屋にぶちまけて、各々が安心してお昼寝できるようにと、争いになりそうな時はすぐに逃げられるように2階の子供部屋も出入り自由にしました。

普段は中々入れてもらえない息子の部屋で昼寝のずん君

今までは、ずんくんつぶちゃん兄妹が夜中に繰り広げる大運動会に夜中もおちおち寝てられず、全速力で部屋中を走り回るずん君に顔をおもいっきり踏みつけられて飛び起きた事もありましたが…どっしりと落ち着いた元外猫の貫禄を放つはぎしゃんによってそんな暴挙は許されず…静かに眠るしかなくなったわんぱく兄妹。そこは本当にはぎしゃん様様です。

本棚上の寝床から、はぎしゃんを警戒して静かに眠る兄妹

病院にワクチンを受けに行き車内で待機してる時にも、慣れた雰囲気で外を眺めていい子に待ってられました。外が怖くないことがはぎしゃんの強みでもあり不安なところでもあります。

実は昨日の朝、換気のために少しだけ窓を開けて網戸にしたまま猫トイレを掃除していました。毎回まあまあ時間がかかってしまうんですが、ふと窓を見ると閉めておいた網戸が開けられていて「ウソでしょ…」と大焦り。
家の中には朝ごはん待ちをしていた6匹の猫のうち、はぎしゃんだけが居らず。急いで外に飛び出し家の周りを探すも…はぎしゃんの姿はなく。
もう呆然としてしまいましたが、このまま勝手に帰ってくるのを待つ時間も余裕もなく諦めずに近所を小走りで探していると、100メートルくらい先の道路を走って横断するはぎしゃんを発見!
私も久しぶりの全速力ではぎしゃんのもとまでサンダルで猛ダッシュしました。そこのお家の車の下に隠れていたので、屈んで「はぎしゃ〜ん」と呼びかけると耳をピクッとさせて驚いた様な嬉しそうな顔をしてヌルっとあっさり出てきたのですかさず、サッと抱きかかえて無事捕獲。
しかし…「せっかくお外に出れたのにぃ」「久しぶりにお外を満喫してたのにぃ」「いいからおろせっ!」と必死の抵抗に遭いました。

ごめんねという気持ちもありましたが、自由に家の中と外を出入りさせるのはやっぱり抵抗があります。怪我や事故の心配と他の5匹の家猫達の健康面、安全面を考えると、お外の自由を知ってるはぎしゃんには申し訳ないけれど家の中だけで自由に暮らしていきましょう。という気持ちです。
網戸も勝手に開けられちゃうくらい賢いはぎしゃんなので、これからは要注意です。ストッパーが売ってるそうなので買ってきます。

病院前の車内で。道路を走る車を眺めながら順番待ち

そして今朝。さっきも書いたようにいつもは布団の横のソファの上で寝てるはぎしゃんがゴソゴソと、これまた慣れた感じで布団の中に入ってきて脇の間でスヤスヤと眠ってくれました。甘えたかったのか、寒かったのか?どっちにしてもホッコリ嬉しくて一緒に安眠できました。
はぎしゃん、うちの子になってくれてありがとね。

丸まって小さないびきをかいて寝てます

先住猫たちとの距離もだいぶ縮まったようで、近くに来ても威嚇したり喧嘩したりする事もなくなりました。オス同士なので一番難しいかな?と心配していたずん君と、逆に一番馴染んでるようにも見えて、ずん君の優しさや強さを改めて感じました。
妹の末っ子つぶちゃんは、はぎしゃんを見るとまだ固まってしまたり唸ったりしてます。もうちょっと時間がかかるかもしれませんがケアしながら見守っていきます。

2階の部屋でいっしょに外を眺めてたずん君とはぎしゃん

YouTube「おはぎーずネコ日和」でも動画を配信してますので是非ご覧になって下さい。


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