入社6ヶ月🐶新卒UIUXデザイナーの振り返り

NewsPicksは、ユーザベース全体での研修はあるものの、現場でバットを振り続けて育っていくスタイルです。

プロダクトデザイナーとして入社してから、気づいたら6ヶ月が経っていたので、やったこととその振り返りをしていきます📝

私について；

駒澤大学でメディア社会学の分野で研究したのち、京都工芸繊維大学大学院（感性工学研究室）へ。学部生の頃はNewsPicks for Bussinessでマーケティングインターンをしていました。食感の良い食べ物が好きです。

振り返り

入社1~3ヶ月

NewsPicksのプロダクトデザインチームは、Webのリニューアルやダークモードなどのプロジェクト以外は、Slackのワークフローを通してデザインの依頼がきます。その中でも、アプリ、Webなどの軽微なデザイン修正や、App内ダイアログのバナーなど、媒体や領域を問わずに手を動かしていきました。

WebとAppの二つの媒体がありつつ、会員ステータスも多様で、かつ10年目のプロダクトということもあり、画面も多いです。デザインタスクを通して、プロダクトへの理解を深めていきました。

入社4~6ヶ月

それまでは領域問わずにアサインされた施策を担当していましたが、現在はグロース領域の施策を担当することが多くなってきました。最近だと、3年割キャンペーンのクリエイティブなど。

自分自身のWillとして、「体験を良くすることで事業を伸ばせるデザイナーになりたい」が合ったので、やりがいを感じています。また、ビジネスメンバーとの距離が近い領域でもあるので、ビジネスのメンバー、エンジニアのメンバーと議論しながら作るプロセスはとても楽しいです。

ビジネスメンバーと要件を擦り合わせつつ、エンジニアメンバーと仕様を確認し、デザインチームにデザインレビューをしてもらい、またビジネスメンバーにもデザイン確認をしてもらう。コミュニケーションは多いのですが、私はメンバーとコミュニケーションを取りながら作るのが好きなので、ありがたい環境だなあと思っています。
ただ、1デザイナーとしてバリューを発揮できているかと問われれば怪しいので、デザイナー的な観点と提案は磨いていきたいところです。

最近の気づきとトライ

基本に立ち返る必要性があった

タスクの進め方やレビューの出し方、タスクの見積りなどは、やってみて改善、を繰り返しながら進めてきました。ただ、「デザインの基礎力、本当についてんの？」と自分自身に対して漠然と感じていました。

本や記事を読んで、デザインをたくさん作ってレビューしてもらっているのに、身についてない感があったのです。（レビューしてもらっているのに成長していない感があるなんて申し訳ない気持ちでいっぱいですが、、）

NewsPicksにはすでにデザインシステムがあり、軽微なデザイン修正であれば、品質を担保できます（もちろん仕様を把握するのは大切ですが..！）

このままじゃいかん！！！！と、ちゃんと理論からやり直すために先週からBONOを始めてみました。BONOで理論やセオリーを学びつつ、実践していくサイクルを回せたらいいなと。今のところ、言語化されていなかったプロセスを言語化していくことで気づきや学びがあるし、土台が作られていく感覚が気持ち良いな〜と思っています。

理論と実践を回すのが私の勉強手法的にはあっていたのかもしれないな〜と。

10月のテーマは、「基礎を学ぶ」、「圧倒的に数を稼ぐ」

「基礎を学ぶ」では、BONOの動画コンテンツを通して土台を作りつつ、アプリ模写100本ノックで見る目を養う。実践のタスクでも、一つ一つのコンポーネントの意味や、気をつけるべきこと、マージンの意味を考えながら作成していく所存です🧠（←最近のお気に入り絵文字）
「圧倒的に数を稼ぐ」では、本・記事・人・デザインのインプット量を増やしたいなと。

あとがき

学生がイメージしづらい「新卒デザイナーってどう成長していくの？」の疑問がはれるように、入社してからも定期的にnoteを書いていきたいなと思っていたんですが、何ヶ月経っても「これやりました！」と言えるものがなく、、、その結果、意を決して今回のnoteを書くに至りました。いやはや、お恥ずかしい。

でも一回出せたら後は怖くない！はず！やるのみ！
次回は10月23日（月）に更新します（宣言スタイル）。輪読会について書きます📕