いつの間にか情熱を手放してしまっていた
X Design Academy 2022/11/26 #05 ペルソナ/シナリオ法
この度X Design Academy のビギナーコースを受講することにしたのですが、
リフレクションとして、その振り返りを印象に残った順で書いていくことにします。
ペルソナという10%の人間を100%満足させるというアプローチ
ビジネスモデル作成のプロセスにおいて、はじめに課題を自分事として捉えて、意思を持って取り組んでいく姿勢。このスタート地点は後へと繋がるという意味でも、何よりも大切である。
そして、自分が作り上げたビジネスモデルという仮定を、ペルソナという人格のお面を付けられた可能な限り抽象化・可視化された概念によって、客観的に評価(否定)する行為を通して、新たな要求事項が生まれてくる。
おそらく、このサイクルの繰り返しによってビジネスの輪郭が作られてくるのだろう。
しかし、今回のワークにおいて、自分はそのペルソナで再びコンセプトを導く行為をしてしまっていたことに気付いた。
というか知っててワザとそうしてしまっていた。
それは何故なのか自分でもなんとなく理解している。
言ってしまえば、ペルソナモデルの前提となるビジネスモデルに納得していなかったのだ。
それは決して、みんなで作り上げたプランの内容に納得していないというというわけではなく、ビジネスモデルの導出過程をどこか他人事として捉えてしまい、単にワークの課題にだけ関わるようになっていたという負い目に由来するのかもしれない。
幸い、忙しい中でもどのように課題に向き合うべきかという、先生のアドバイスでこれからは少しリラックスして課題に向き合うことができそうな気がしている。
この失敗を経験として活かしたい。
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