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中国東方航空(China Eastern)をまた利用したい話

今年、4月。カナダから日本へ行く際、中国東方航空(China Eastern)を利用しました。

初めての中国経由。ものすごく不安でした。日本語のレビューでは、「サービスが最悪」、「二度と利用したくない」と書かれていたので。

そんなに悪いのか?中国東方航空(China Eastern)は…。不安やな〜。

乗ってみた結果…

 「全然、悪くないやん!今度も利用したい。」

私はそう思いました。多分、日本の人たちは日本の航空会社のサービスと比べすぎ。日本はどこでもサービスがいい。それと比べたらたしかに物足りないのかも。

でも私は料理も美味しかったし、機内もトイレもキレイ、フライトアテンダントの人たちも親切と思いました。安心で安全な空の旅ができましたよ〜。


チキンカレーとビーフヌードル。フルーツも新鮮で美味しかった。温かいロールパンも後から運ばれてくるのですが、これがオシャレなホテルの朝食に出てきそうな上品な味でした。

トイレもキレイで、(芳香剤の)良い香りがしました。

現在の中国東方航空(China Eastern)は業績も上がり、信頼度も高い航空会社のようです。(日本では偏見で、乗らない人も多いみたいですね)

何よりチケットが安い!日本とカナダの往復が、エコノミー席で11万円ほど(GW前だったので、少し割高ではありました)。ちなみにJALとANAは、エコノミーでも15万超えでした。旦那さんはGW後に、中国東方航空(China Eastern)で日本へ行きましたが、往復9万円。

中国東方航空(China Eastern)の飛行機も、機内も、他の航空会社と変わりません。私の印象では、少しだけ前の座席との感覚が狭いかなと思いましたが、そんなに気になりません。

予約の際、後ろの席を取りました。通常は横が2列・4列・2列となっています。私が取った席は、2列・3列・2列だったので横が広く空いていて、足が伸ばせたのが良かったです。

座席にはモニターがついていて、ハリウッドの新作映画や中国のドラマ・映画もありました。字幕は中国語のみ?でした。他の航空会社と何の変わりもありません。私の座席のモニターが固まって動かなかったですが、報告すればすぐに直してくれました。

日本語のレビューでは「中国人がうるさい」とも書かれていましたが、日本人が静かすぎると思います。中国人にかかわらず、どこの国の人でも声の大きい人はいます。そもそも私が細かいことをそこまで気にしないから、何も思わなかったのかも。私の隣に座った人は、無口だけど親切な中国人のおじいちゃんでした。うしろの人はおしゃべりでしたが、機内が暗くなると静かでした。ぐっすり眠れましたよ。「中国人はマナーが悪い!」と思われがちですが全然、そんなことないです。

こういう人には、中国東方航空(China Eastern)は不満かも
・日本のような最高のクオリティを求める人
・神経質な人
・中国に悪いイメージを持っている人

私も最初は、偏見で「中国って、不安」な考えがありましたが、全然そんな困ることも嫌な気持ちもしませんでした。快適だったから文句なし。墜落しなけりゃ不満なし。

私はカナダのバンクーバーから上海に降り立ちました。上海に着いて驚いたのは、湿気と黄砂!日本の梅雨のような湿気でした。飛行機を降りたら、バスで空港まで迎います。

外に出るのですが、一瞬で手が汗ばみ、粘っこい空気が体を包みます。あと、驚いたのは黄砂!空がかすんで、黄色の霧が街を覆っていました!

「黄砂ってほんまに黄色い!」と一人で興奮してました。

バスで揺られること3分ほど。空港に着きます。セキュリティーチェックまで遠い!入り組んでいて、どこがどこか分からない。その都度聞きながら行ったので、時間かかりました。

5分くらい歩くと、やっとセキュリティーチェックに到着。早朝5時だったからか、検査員が少なくて人がずらりと並んでいる。サクサク進んだけど、それでも通り終わるまで15分から20分はかかった。

上海空港の広さに驚き。

とりあえず一息ついて、旦那さんに連絡。Wi-Fiを探し。中国のWi-Fiがあるのだけど、繋がらない。お土産物店のスタッフに「Wi-Fiどこにある?」と英語で聞いても通じなかった!”Wi-Fi”の単語は分かってもらえたけど、「あっち」としか教えてもらえへんかった。「あっちってどこやねん!」。とりあえず指差す方へ行く。広いし、どこに行けばいいのか分からず、また違うお土産物店で聞きました。「ゲート19」と言われて行くも、何もないし誰もいない。歩き疲れたから、ベンチで休憩。

乗り継ぎのゲートも見とこと思って、電子掲示板を見るがまだ私の便は表示されていない。どうやら、フライト2時間前に表示されるらしい。

Wi-Fi探しは諦めて、空港内を散策。

ファミマありました。売っているものは、全然違うけどね。

朝9時くらいになると、色んなお店が開店し始め、人も増え始めました。ブラブラしながらお土産物店を見ていると、数人が19番ゲートに集まってる。何やろうと思ったら…Wi-Fi機械だった!

これかーい!

パスポートをスキャンしたら、Wi-Fi番号が発券されるシステムだった!パスポートスキャンがうまくいかず、周りに手伝ってもらいながら、発券。番号を入力しても繋がらない。近くにいたお姉さん2人に聞いたら、「私たちのが繋がったから、この番号使いなよ」って券をくれました。なんて親切。…それでも私のWi-Fiは繋がりませんでした。謎〜。

 「もうええわ。旦那さんは心配してるかもやけど、もし私が乗ってた飛行機が墜落でもしてたら、ニュースになってるし、そうじゃないから安全なことは分かってるやろ。」

今度こそ完全に諦めて、ベンチに座り読書。デジタルデトックスも悪くないね。

あっという間に7時間が過ぎて、上海から日本までも無事に到着。

上海空港での乗り継ぎまとめ
・フライトチケットを取るときは、乗り継ぎ時間に余裕を持つのがいい(セキュリティーチェックまで遠い、空港内が広いから移動に時間がかかる)
・Wi-Fiは19番ゲートの機械で、Wi-Fi番号を発券する
・搭乗ゲートは、フライト時間の2時間前に表示される

帰りも中国東方航空(China Eastern)でカナダに戻ってきましたが、サービスも悪くないし、快適な空の旅ができました。旦那さんも満足していました。快適さは日本の航空会社と変わらないから、次回も利用したいねって夫婦で話してました。

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